ミズノ(mizuno)

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気軽なレジャーとして、ハイキングが盛んに行われていた設立当時、山に必要なアイテムを自社ブランドで展開させようと発足。ヨーロッパアルプスを原点とする伝統的なスタイルを生かしながら、機能性と実用性を融合させた、落ち着いた大人の雰囲気をもつブランド。
自然回帰志向、健康志向の強い熟年層のハイカーを主なターゲットとしている。

ブランドの特長

高度成長期の1956年、日本に於いてそれまで一部の高所得者層の楽しみであった登山が庶民のレジャーへと定着した時代にベルグは誕生した。ラインナップはウエアにテント、ザック、シューズまでフルラインナップで特にザックはベルグザックと呼ばれザックの代名詞として定着するほど親しまれていた。その後競合輸入品が増え、さらに70年代後期のアメリカンブランドのブームの到来でベルグの影は薄くなり、ミズノではその後のオートキャンプブームに合わせて新ブランドにウエイトをシフトすることで一時ベルグは姿を消すこととなった。90年代に入り団塊世代の登山ブームが起こり、ミズノではアルピニストに向けた正統派の登山ブランドの復活をさけぶ声が社内にあがり1995年ヨーロッパの伝統的なスタイルを手本として機能性と実用性を融合させた大人の感性を持つブランドを目指し、ベルグはリニューアルした。代表的なアイテムとして、1994年に開発した発熱素材「ブレスサーモ」は1997年から現在までアンダーウエアとして空前のヒット記録を作り機能肌着ブーム端緒となりベルグの看板商品として定着した。
<NATURE ON YOUR SIDE(人と自然を繋ぐもの)>
雄大な銀世界に目を奪われる。
凛と透き通った空気に大自然と触れあうよろこびが溢れてくる。
ミズノがめざすのは、快適性や安全性はもちろん、カラダもココロにもフィットするモノづくり。アウトドアを心から楽しむ大人たちへ。
自然との距離をいっそう近づける、機能性に優れたさまざまなコーディネートをご提案いたします。
さぁ、子の季節にしか出会えないダイナミックなアウトドアシーンへ出発しよう。
●WEAR(ウェア)
ライトトレッキングやネイチャーウォークといった、自然に親しむというスタンスでのアウトドアが主流になった今の日本では、自然を克服するためのウェアより、むしろ心地よくすごすためのウェアが求められている自然の中でいかにベストコンディションを保てるかが問われるのだ。まだ四季に合わせた機能やコーディネート提案も重要である。人と自然をつなぐもの---そのモノづくりにミズノ・アウトドアは大きな自信がある。例えば、レインウェア。雨の日を楽しむというコンセプトから開発したミズノ・レインウェア「BERGTECH EX」は焼く320kpa以上の耐水圧と表面に施した耐久撥水加工で雨から、約16,000g/m2-24h以上の透湿性でムレからトレッカーを守り、雨中を快適な空間に変える。もちろん、動きやすさや着心地にも妥協しない。袖を立体設計にし、ポケットにベンチレーション機能を持たせるなど随所に工夫を凝らしている。それらはすべての人と自然をもっと近づけたいとの思いを込めて生み出されるものなのだ。
●UNDERWEAR(アンダーウェア)
ミズノ・アウトドアで、もうひとつ注目して欲しいのが機能素材を使ったアンダーウェアである。冬には発熱素材ブレスサーモ、夏には涼感素材アイスタッチ。そして春から夏、さらに秋口まで活躍する次世代ドライ素材「ドライベクター」。ウェア内を除湿するという新しい発想で開発したこの素材は、湿気を瞬時に吸収し、乾燥、日本のアウトドアの大敵である湿気による不快感を解消する。新しい発想と、それをカタチにする技術。ミズノ・アウトドアを変える快適アンダーウェアが、これからも生れるだろう。
●SACK(サック/リュックサック)
ミズノは、アウトドア用品に着手した1956年以来50年、ザックをつくり続けている。そして、その半世紀の歴史が導き出したのがT2L4理論。これはザック背面部を第2胸椎から第4腰椎の間で設計すると動きが妨げられないという理論で、2004年より主力ザックに導入しているもちろんレングスだけではない。ポケット位置ひとつとっても、日本人体型を考えた適正位置に設けている。また、快適性も徹底的に追求し、軽量化を図るとともにショルダーパッドは立体設計、背面にはドライ素材を採用。パネルも通気孔との連動で空気の流れを作る独自設計のものにするなど、身体に余計な負担を掛けないよう考えている。近年ではトレッカーの持ち物も様変わりし、携帯電話・デジタルカメラなど精密機械を持つ方も数多い。サックには防水袋の装備など新たな要求もある。ミズノ・アウトドアはこれまでの蓄積とさらに現在のトレッカーの要望に応えるザックの開発をこれからも続ける。
●FOOTWEAR(フットウェア)
さまざまなスポーツ、さまざまなアスリート達のプレーを支え続け、数々の記録を生み出してきたミズノシューズ。ミズノ・アウトドアのシューズもその遺伝子を引き継ぐ。例えば、ミズノシューズを代表する機能「ミズノウェーブ」一枚の波型プレートによって、クッション性と安定性を両立させるこの機能は、競技に合わせて、その形状を変えながらミズノシューズのほぼ全てに搭載されている。
アウトドアシューズもその例にもれず、「ミズノウェーブ」を搭載。トレッキング時の安定歩行をサポートしている。それに加え「ミズノ・ウェーブトレックGTX」では、アウトドアシューズならではのグリップ力はもちろん、足の裏のアーチを支えて疲労を軽減するインソール、シューズ内での足のズレを防ぐ甲部ベルトを装備、特に下り時の拾う軽減に着目した設計を採用。ミズノ・アウトドアシューズは、ミズノが持つシューズテクノロジーとアウトドア専用ブランドとして眼をうまく融合させ、独自のシューズを生み出している。
●ACCESSORY(アクセサリー)
ミズノ・アウトドアは、ソックスもアウトドアの重要なギアのひとつという考え方をBerg時代からいち早く導入。足の形状を3次元解析にするなど最新の技術を使って、高機能ソックス開発に尽力してきた。その結果、数種類の高ストレッチ素材を組合わせて足裏のアーチを支えるアーチハンモックソックスが完成。履くだけでアーチの落ち込みを抑制し、疲労を緩和する。またアクセサリー類にも機能素材を存分に生かし、アーチハンモックソックスにはドライベクター。帽子にアイスタッチ、ブレスサーモなど季節に合わせたラインナップを展開している。
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アウトドアのすばらしさをより多くの人に味わってもらうために、アウトドア用品メーカーができることは何か。それは言うまでもなく「安心・安全・快適」の実現である。私たちは50年間、ずっとそのために進化を続けてきた。これからも決して止まることはないだろう。そしてミズノ・アウトドアはアウトドアライフを心から楽しもうとする大人のために「安全・安心・快適」に上質かつ遊び心を加えたギアをみなさまにお届けするブランドでありたいと思っている。50年の歴史を新たな決意を持って誕生するミズノ・アウトドアにどうぞご期待下さい。

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