スント(SUUNTO)

スント(SUUNTO)

スントの最初の一歩は、第二次世界大戦中、フィールドコンパスを開発したことから始まった。それから70年以上、スポーツやアウトドアの分野で世界中のアスリートたちの挑戦をアシスト。また、洗練されたフィンランドデザインを追及して進化し続け、今日も都市、海、山、フィールドで印象強く輝いている。
-知性と冒険心を、いつもその腕に。(SUUNTO/スント)

ブランドの特長

<History of SUUNTO>
●1936年~1950年 スントのコンパスは、エンジニアであり国際大会レベルのオリエンテーリング選手でもあった、トーマス・ヴォホロネンによって作られた。当時のコンパスはニードルの動きが不安で、これを改善するために妻の化粧箱から『ワセリン』を取り出し、コンパスのカプセルに入れてみたのがスント・コンパスの誕生のきっかけとなる。
1933年 液体封入四季コンパスを特許取得。
1936年 スント社を設立。
1936年 戦禍の中、フィンランド陸軍でスントのコンパスが採用され、大量に供給が始まる。
●1951年~1960年 スキーワックスのメーカー、レッドクス社は、スントの工場施設とビジネスに興味を持ち、スント社を買収する。レドックス社のオーナーの一人でもあったカヤンは、高額博士でヘルシンキ工科大学の教授でもあり、スントの研究開発に深く関わる。その後のスント製品開発の基盤を築きあげたと言われている。
1953年 軍隊用、オリエンテーリング用のコンパスに加え、マリンコンパスの開発、生産。
●1691年~1970年 木の高さを計測する業務用の計測機器へ展開。一方、プロバイダーがスントのコンパスを腕につけてダイビングを試みる。その結果、水中でも正確に方位を示す事が発見され、ダイバーの間で『信頼』できるブランドとしての地位を確立する。
1965年 最初のダイビングコンパスを発表。
1968年 製品輸出を拡大し、40以上の世界中の国にスント製品を輸出。
●1971年~1980年 スント製品の輸出は順調な伸びを見せ、フィンランドを代表する国際企業へと成長する。スントブランドの世界的な名声は、大々的な広告やキャンペーンなどではなく、スント製品に信頼を寄せる世界中のユーザーによって、口コミで伝わり形成される。
1972年 フィンランド大統領より「輸出によりフィンランドに貢献した」として賞を贈られる。
●1981年~1990年 ダイビング用品に進出し、世界的リーダーに変貌。それまでダイバーがテーブルを使って自分でダイビングダイビング可能時間を計算していたところ、革新的なSMEダイブコンピューターにより、全て瞬時に自動計測が可能になる。
1980年代 本社工場の製品のうち90%以上は世界の100を超える国に輸出する企業に成長し、ダイビング・スーツメーカーウルスク社やシークエスト社などの企業買収を積極的に行う。
●1991年~2000年 気圧の変化を計測することにより、気象の変化と高度の変化が分るように設計された、アウトドアスポーツ用のモデルを開発。時計やコンパス機能も搭載した、ロングセラー「VECTOR(ヴェクター)」は世界中に多くのファンをつくり、その人気は現在も衰えない。
1997年 ダイビング用リストップ・コンピューターを開発。
1998年 アウトドア用のリストップ・コンピューターを開発。
1999年 アメアグループの一員となる。
●2001年~ PCとダイレクトに接続できるリストップコンピューターを開発。時計から取得したデータをパソコン上で管理・分析することを可能とする。そして、アウトドア向けの新たなコンセプトモデル「CORE(コア)」「LUMI(ルミ)」シリーズを発売し、その機能性とともにフィンランド特有のデザインが評価を受ける。
2003年 GPS機能搭載モデルが米国雑誌の「プレステージ・オブ・ザ・イヤー」を受賞。
2008年 「CORE(コア)」がドイツのレッド・ドット・デザイン・アワードのプロダクトデザイン2008にて最高賞「ベスト・オブ・ザ・ベスト」を受賞。
スント社創業者 トーマス・ヴォホロネン M-311 軍事用コンパス(1936年) K-12 ボート用コンパス 測量機器ダンデム コンパス兼傾斜計 K-161 スント社で最初のレース用コンパス VECTOR(ヴェクター) アウトドア用モデル CORE(コア) アウトドア用モデル 
              G6 PROゴルフ用モデル

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