ヒルの居ぬ間に③ 越後白山

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投稿者
齋藤 千春
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日程
2014年05月10日 (土)~2014年05月10日 (土)
メンバー
単独
天候
曇り
コースタイム
黄金の里会館(15分)一合目(25分)三合目(30分)七合目(30分)頂上(30分)
天狗の腰掛(60分)慈光寺
コース状況
頂上付近に雪が残っています。この日は気温が低くかなり固く締まっていたので、不安な方は軽アイゼンを持参しても良いと思います。下りは雪解けで滑りやすいので注意です。
難易度
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感想コメント

 ヒルが出てくる前に登りたい山第三弾!ジョニー(ヒル駆除剤)はまだまだ出番なしです(^^;

 美しい杉並木を抜け慈光寺を過ぎると登山開始です。割と急な道を三合目まで登ってゆきます。この日は前日雨が降って気温が上がらなかったため、谷から吹き上げる風がひんやり心地良かったです。たまに視界が開けて眼下の景色が見えるのですが、残念ながら今日は霞んでいました。麓から見上げたらまだかなり雪が付いていたのですが、踏み跡がきっちり付いていたので問題ありませんでした。

 休日ということもあり避難小屋はどやどや人が溢れていたのでスルーして下山路の田村線へ。山頂標識付近はまだまだ雪に覆われていました。思ったより雪が締まっており、キックステップが効きにくい箇所もありました。ガサガサ叢が何やら騒がしく、一瞬ドキッとしましたがお猿さんでした。気を取られていたら案の定滑ってしまい、お猿に見られて少し恥ずかしかったです。

 地上が近づくにつれ天気が回復し、山々の稜線がくっきりしてきました。こんな陽気の中を歩きたかったのに...と思っているといつの間にか慈光寺の天狗堂に到着してゴール。もう一つのお楽しみ、慈光寺境内もゆっくり見学。古びた伽藍がとても素敵でした。

フォトギャラリー

慈光寺天狗堂の天狗下駄。

樹齢300年を超す杉並木。

もうすぐ咲きそうなウラジロヨウラク。

鮮やかなサイゴクミツバツツジ。

尾根線・八合目を過ぎると霞んできた。

避難小屋では宴会が。

頂上はまだご覧の通り。

田村線・七合目の天狗様の腰掛。

白山は大蛇の伝説も残る。

田植え真っ盛りの麓から見上げる。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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