みんなでトコトコ山行脚 氷ノ山(兵庫県)編

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投稿者
渡部 嘉章
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日程
2012年12月26日 (水)~2012年12月27日 (木)
メンバー
大阪梅田店 細川 渡部  京都北大路店 豊島 佐藤
天候
晴れ時々曇り
コースタイム
東尾根登山口>50分>東尾根休憩小屋>145分>千本杉>40分>氷ノ山山頂>75分>東尾根休憩所>20分>東尾根登山口
コース状況
降雪後の為、全くトレースの無い状態なので、結構ラッセルが厳しい状況でした。大体が膝下(ワカン装備で)ですが、深いところは太腿位まで埋まります。スノーシューの方は足首位までしか埋まらないので、スイスイ進んでおられました。基本的にアイゼンはいらない状況です。これ以降降雪が続いて積雪量が増えると、結構ルート探索が難しくなってきますので、GPSの装備があれば安心です。
難易度
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感想コメント

久しぶりに、トレースの無いふかふかの雪道にテンションが上がってしまい、結構序盤で頑張り過ぎて後半はへばってしまいました・・・。想像していたよりは道も確認でき、スムーズに歩行を続けられましたが、もう少し積雪量が増えると、初めて行く場合は慎重さが求められると思います。コースはほぼ夏道で、一部分だけ夏道を外して歩いた感じです。今回は全員ワカンでの歩行でしたが、スノーシューを使えば、かなりの歩行時間の短縮が可能です。山頂からの景色や樹氷が美しく、非常に気持ちのいい登山でした。ただ、体力の低下を実感した悲しい現実も目の当たりにした登山でもありました・・・。

フォトギャラリー

一本のトレースだけが山頂へと続く。美しい風景がそこにはありました。

前日の昼過ぎにキャンプ場に入り、テントでのんびり。出発ものんびり・・・。

快晴の天候に感謝しながらスタート。ここではワカンでスネ位の積雪量です。

銀世界を歩く楽しさを実感しながら、先へ進みます。

東尾根休憩所に到着。なかなかいいペースで登ってきました。

結構尾根歩きが厳しかった・・・。深いところでは腿辺りまで沈むため、ラッセル者は必死です。樹林帯を抜けるとちょっと楽になりました。

千本杉の平らな場所で一休み。景色が素晴らしく、へばっていた足に力が戻ってきた感じがしました。

後から来られた登山者の方はスノーシュー。あっと言う間に先行して行かれました。

樹氷が美しいエリアが目の前に!うれしくて写真を撮りまくる!!

こんな写真がいっぱい!

山頂を前にペースダウンして、この登山のクライマックスを堪能しました!!

山頂到着!気温--5度。それでも風がなく、暖かく感じられるほどの天気でした。

一瞬外国にでも来ていたかのような錯覚に陥るような風景にも出会えます。

下りはあっと言う間。結構苦労して登ってきた区間もちゃちゃっと通過し、ちょっと一休み。みんな笑顔で談笑中。

少し下って展望のいい場所に来ると、鉢伏山が遠望でき、「次はあっちに行ってみよう!」などと考えてしまいます。

快晴の尾根歩きは気分最高です。白と青のコントラストはいつ見てもきれいです。

休憩所に到着。と、油断したリーダーが足を取られて転倒。油断は禁物です(笑)

行きには見えなかった道標が雪の中から現れていました。暖かかったので顔を出した様子。

登山口はもう目の前。名残惜しくてしばらく景色を楽しみました。

無事下山です。天候に感謝。自然に感謝の1日でした。皆様、お疲れ様でした。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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