スタッフ講習「読図編」景信山～高尾山

地図とコンパスの使い方にいまいち自信がないと相談を受け「それなら実際に地形図とコンパスを持って山を歩いてみましょうか」とでかけてきました。
詳しく話を聞いてみると地図は買うけど家で見るだけ。とか持って行くけどあんまり見ない…など　フムフムそうですか。でもけっこう多いですよねきっと。

1/25000地形図は昭文社の地図に比べるともっと細かな高低差が判ったり建物等人工物の記号が入っていて別の意味で情報量が豊富です。今回は小仏のバス停から順を追って電波塔/変電施設から始まり神社仏閣、杉林、急な登り、尾根道など地形図の記号と実際の風景を確認しながら歩いてみました。

「地図」とか「読図」苦手なんだよぉうぅぅぅって難しく考えず、コンパスと地図を持って山へ行き　仕舞いっ放しにせず(結構多くありませんか？)バス/車を降りたところから地図を広げて現在地を確認してみませんか。

初めは歩き慣れた山の方が練習にはお勧めです(始めていくところだと歩くことに夢中になっちゃうから)。道標などがしっかりある所をあえて地図を確認しながら歩いて要所要所で地図を広げる習慣を付けてしまえばあとは目が慣れてきます。

え？もう少し詳しくですか？それでは「好日山荘登山学校」へ是非!!