三峰山（みうねやま）
- 投稿者
- 本社 加藤 智二
- 日程
- 2011年02月12日 (土)～2011年02月12日 (土)
- メンバー
- 本社 加藤、阿部
- 天候
- コースタイム
- みつえ青少年旅行村ー35-不動滝-50-避難小屋-40-頂上-15-八丁平-70-林道-20-みつえ青少年旅行村
写真撮影、ビデオ撮影、休憩をすべて含んで、ぐるり一周が4時間です。
- コース状況
- 11日の寒気流入の後で新雪と霧氷がきれいでした。積雪自体は多いわけではないのでルート上は圧雪状態で快適です。踏み跡以外でも足首が隠れる程度です。
これから寒暖が大きくなると逆に氷化するところがあるかもしれません。
新道の下山斜面の所々に転んで数メートル滑った跡がありました。バスの時間を気にして勢いよく下山は怪我のもとです。
基本的なアイゼン歩行を丁寧に身につけるに程良い感じです。
- 難易度
-
感想コメント
榛原駅からの霧氷バスは片道1350円です。大型観光バスサイズが雪に覆われた村の狭い道路をくねくねと走ります。バスの運転手さん、さすがです。最近見なくなった若い女性のバス車掌さんが微笑ましかったです。山奥につながるバス路線が廃止になることが多い中、「奈良交通、頑張れ」という気になりました。
好日山荘登山学校では、2/24に三峰山から11㎞西にある高見山に行きます。
このHPの登山学校バナーをチェックしてみてください。
フォトギャラリー
霧氷バスを降りてバスが来た道を500m程戻ったところで橋を渡ります。
不動滝。落ち口から太陽が逆光となり、風に舞う雪片が輝きます。若い！登山者が見とれていました。
避難小屋近くで。
杉の木立を抜け出して
ツンツンと針状の結晶がびっしりついています。北西の冷たい風が直接当たるあたりです。
もうすぐ頂上
この辺りはとてもなだらかです。
大日如来でしょうか。雪帽子を被っています。新道峠にもあるようですが。
木々全体に霧氷がびっしりと寒そうです。
・・・見惚れています・・・
春を待つ。登山口の「みつえ村ではロウバイが咲き出しているのですが。
春を待つ。
頂上にはたくさんの登山者がいました。年齢層が幅広くなってきたなぁと感じました。
山中の梢にはこんな感じで霧氷がつくのです。風はどちらから吹くのでしょう。
八丁平でカメラをまわす。
寒風吹きすさぶ中、八丁平でお昼をとる登山者です。こんな天気であれば、12時にこだわらずに、風を避けていただくことをお勧めします。
風雪の八丁平にこんもりを立つ。
新道のなだらかな稜線を歩く登山者
西向きの稜線上の幹には、こんな感じのもったりした砂糖菓子のような霧氷も。
ご存じブナの大木もありました。
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。
