日本最大のカール地形を誇る涸沢へ、友人と二人でテント泊を楽しもうと出掛けました。涸沢カールは穂高連峰の中心にあって、三方を北穂高岳、涸沢岳、奥穂高岳、前穂高岳などの峰々に囲まれています。初夏の涸沢では、残雪やカールに咲き誇る可憐なお花畑も楽しみのひとつです。そんな美しい景色をめざして、上高地を出発。梓川に沿い樹林帯の平坦な道を進み、明神池や湧き水でできた池を過ぎると、草原のテント場が広がる徳沢ロッヂに到着しました。
さらに奥へ進み、前穂高岳を仰ぎながら大きな吊り橋が架かる横尾に到着。鉄製の横尾大橋を渡り、横尾谷に入っていくと向かいに屏風岩や谷の奥に北穂高岳を望むことができる絶景の休憩ポイントへ。横尾山荘で、昼食を兼ねた休憩をとりました。