奥秩父一の眺望が期待できる金峰山は、山梨県では「きんぷさん」、長野県では「きんぽうさん」と呼ばれる百名山のひとつです。蔵王権現を祀る信仰の山として、古くから金峰山参道として多くの人が歩いてきた山だそうです。
川上村営バスの終点、川端下バス停から集落を抜けて高原へ。右手に見える小川山からの派生尾根には屋根岩と呼ばれる岩峰がいくつもそそり立っていました。ここから頂上へと向かうふたつの分岐点廻目平へ。登山口には宿泊施設があり、山頂直下にも山小屋もありますが、今回は廻目平キャンプ場でテント設営をし、夏のテントライフを楽しみむことに。一日目はゆっくりとテント設営をし、澄んだ空気の中で廻目平の星空を満喫しました。