竜喰谷最大の落差をもつ下駄小屋ノ滝へは、釜をへつり左のリッジから登っていきました。中段が黒光りして滑りやすいので、このルート経験者の先輩から指導が入ります。上段へは上の幹にスリングをかけ、フローティングロープを使って先輩の後を続きます。華麗なテクニックを見せられると、沢登りの奥深さを改めて痛感しました。
水流を登り、末広がりのナメ床が続く滝上へ。そのあとは左側から滝の中央を水流を浴びながら登っていきました。今日はズブ濡れ覚悟だったので、お洒落なグラフィック柄の防水収納ケースを持参、貴重品も無事濡れずに済みました。