小蓮華山から斜面を下り、長野、新潟、富山の三国境へ登り返すと、朝日岳縦走路の分岐点にたどり着きました。三国境から白馬山頂までは約一時間の登りが待っています。舟窪地形のキツイ登山道には、可愛いタカネツメクサが咲いていて、何だかホッとします。もうひと頑張りと励まし合いながら、馬ノ背と呼ばれる岩場を越えていきました。この先の稜線の先端が2932mの白馬岳山頂です。晴れていれば剣、立山、杓子、そして穂高連峰までが視界に広がる予定でしたが・・・明日に期待します。
今日の宿泊は白馬山荘です。ここは日本初の山小屋で、1500人収容できる日本一大きな山荘です。ソーラー発電でも有名で、白馬岳頂上直下からの眺めは白馬を代表する光景になっています。
夕食を楽しんだあとは、明日に備えて早目に就寝。明日こそ、絶景が眺められますように!