背振山 ~メタセコイアの森を目指して~

投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2015年09月16日 (水)~2015年09月16日 (水)
メンバー
天候
曇り/雨
コースタイム
椎原峠登山口==(10分)==椎原林道・登山道分岐==(25分)==メタセコイア樹林帯
コース状況
登山道は分かりやすくはっきりしています。
天候が悪い時は、滑りやすい箇所が多いのでゆっくり進むようにしましょう。
沢筋を沿って進む登山道で、一ヶ所渡渉が必要なので防水の登山靴がお勧めです。
難易度
Google Map
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

脊振山に向かう途中にメタセコイアの森があるという話を聞きつけ、行ってみることにしました。
メタセコイアは『生きた化石』と呼ばれる事もある針葉樹で、太古の地層から化石が発見される程古くから姿を変えずに生き続けている樹木です。
そんなメタセコイアが数百本まとまって森を作っているというのに興味を惹かれました。
当日の天候はイマイチでしたが、森を見るだけでも行ってみることに。
登山開始後すぐに沢沿いの登山道が始まり、森の水分を感じながら歩くこと約30分。
メタセコイアは唐突に現れ、周りを見渡すと20~30mくらいのメタセコイアに囲まれていました。
変わった形状の幹や、青々とした葉っぱを観察しながら森の中を過ごしていると雨足が強まってきて、今回の登山はここで終了。
次回は晴れた秋に、紅葉に染まるメタセコイアを見に来ようと思いつつ帰路につきました。

フォトギャラリー

メタセコイアの木々はとても大きく静かな森です。

椎原登山口にある案内板。西南学院のワンダーフォーゲル部謹製。

登山口の傍に流れる清流。

なかなかの曇り空ですが…メタセコイアに会う為に出発!

親切に案内板があるので安心。

スタートは舗装された林道を進みます。

椎原林道との分岐を過ぎると…

本格的登山道へ進んで行きます。

登山道は沢筋を辿るように付いています。

登山道を補強している丸太。濡れていると滑りやすいので要注意。

滝もあり、眺めの良い沢でした。

沢の渡渉点は不安定な飛び石があるので、いっそのこと水の中に足を入れましょう。

渡渉途中に最初のメタセコイア発見!!

大きなメタセコイアの幹。このデコボコがメタセコイアの特徴。

この一帯のみにメタセコイアが乱立する景色に圧倒。

真ん中あたりで樹木が変わっているのが分かりますか?

台風の影響で倒れたのでしょうか? しかし、葉っぱを見るとまだまだ生きていることを感じさせます。

傍らには小さな花が咲いていました。

大きく伐採された山にも植林が進められていました。

手前の小さな苗木がいずれは後ろのように大きな森になる。

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