加西アルプスと里芋掘り

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投稿者
あやや(おとな女子登山部)
日程
2022年11月19日 (土)~2022年11月19日 (土)
メンバー
ツアー参加者8名
加西市関係者
天候
晴れ
コースタイム
善防山・本丸登山口(50)善防山(70)笠松山吊り橋(25)鎖場上部(35)笠松山(25)石彫アトリエ館
※ゆっくりペースです。
コース状況
・雨の日は岩場が滑りやすいので注意が必要です。
・登山適期:夏以外
《お手洗い情報》
・石彫アトリエ館(水洗/ペーパー有)
難易度
Google Map
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感想コメント

今回は日頃お世話になっている加西市さんにお会いすべく加西アルプスハイク×里芋収穫×近隣観光ツアーに参加しました。

登るのは古法華を中心に、東西に連なる善防山(251m)と笠松山(244.4m)。
通称「加西アルプス」と呼ばれています。
標高はそこまで高くないものの、岩尾根や鎖場、吊り橋があり変化に富んだコースとなっています。

私も過去何度も登った事がありますが特に春と秋が適期で、その名の通り、アルプスをギュッと濃縮したような山歩きが出来るのが魅力です。
紅葉は今が盛りと言う感じで、快晴だった事もあり気持ち良い山行となりました。

三ノ宮から専用バスに乗り約1時間で加西市に到着。
地元の一緒に登って下さるメンバーと合流しました。
山頂で食べる予定のお弁当を各自背負いイザ出発!
本丸登山口は最初は樹林帯ですがすぐに岩肌に変わり、一気に里山とは思えない雰囲気に様変わりします。
20分ほど歩くと小高い平らな場所に出た所で市内を一望。
運よくレア車両の国鉄時代に製造されたディーゼル列車「キハ40形」を見ることが出来ました。
(鉄オタさんにとても人気がある車両だそうです。)

善防山の山頂は、地元の山友会の方の整備のお蔭ですっきり整えられ、休憩もしやすいです。
行く度に整備が進んでいるのですが、今回は新たに山頂を示すペインティングストーンが加わっていました。

順調に歩けたので、ランチはもう少し先まで進む事に。
アドベンチャーな鎖場や吊り橋が楽しめる笠松山へ向かいます。
アルプスさながらの眺望と紅葉が目を楽しませてくれました。
なだらからな岩場でランチ休憩。
お弁当は新米の上に名物のきくらげの佃煮、チキンカツ、里芋いももちなど、地元の新鮮な野菜やお肉を使った特製で、具だくさんでおなかいっぱいになりました。
御馳走様です!
(余談ですが、きくらげは特に女性に大人気で帰りにほぼ全員お土産に購入しました笑)

食後は笠松山を目指します。
善防山は今年の夏に行った振りですが、笠松山は3年振りです。
展望台からはまた先ほどとは違う角度から市内を見下ろす事が出来ます。
下山は落葉とザレで滑りやすいので慎重に。
石彫アトリエ館前で山パートは終了です。

その後バスで西笠原市民農園交流館へ移動し、里芋名人のタマキさんが育てた里芋収穫体験を行います。
これも皆が楽しみにしていた一つ!
里芋はシャベルで大きな里芋の塊を掘りおこし、後は土の上に(優しく)叩きつけるとバラバラと小芋に分解されるので収穫が非常に簡単です。
各自2袋分ずつ頂きました。暫く食卓が里芋で豪華になりそうです。

その後は今年4月にオープンしたばかりの鶉野飛行場跡「soraかさい」さんへ。
好きな方は垂涎の展示物であろう「紫電改」の原寸大オブジェが展示されています。
約1時間ほど見学&お買い物→兵庫県立フラワーセンターにも立ち寄りました。

何とも盛り沢山な1日で帰りはバスで皆さん爆睡でした。笑
加西市の皆さん、この度は楽しい企画を誠にありがとうございました。
関西圏からは近くて良い山ですので、是非たくさんの方に訪れて欲しいなと思います。

※加西アルプスは公共交通機関を使用してもアクセス可能です。
一両編成の北条鉄道を使用してのんびり田園風景を眺めながらの山旅もお勧めです。
最寄駅の北条鉄道・法華口駅もしくは播磨下里駅から本丸登山口まで約1㌔です。


■本日の服装
上:ファイントラック/ドライレイヤー+ミレー/ワッフルウールフーディ
下:オールシーズン用パンツ

フォトギャラリー

低山は今まさに紅葉の季節

ツアー開始!

毎度の本丸登山口から

街と同化してますが、左下にディーゼル列車「キハ40形」が走っています

ナイスVIEW★

善防山へ向かいます

山頂からの眺め

可愛いペインティングストーン

下りの方がより慎重に

縦走路もくっきり

吊り橋を抜けて長い鎖場

ここまで来ればもうお手の物

豪華なお弁当

一服したい年頃

笠松山の頂上付近から遠撮

笠松山の展望台より

お待ちかねの里芋堀り。シューズバックはこんな所でも役に立つ笑

大きくて新鮮なゴロゴロ里芋

戦闘機「紫電改」と「九七式艦上攻撃機」の実物大模型

1日ありがとうございました❤

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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