春の秋保大滝と中の森(宮城県 仙台市)
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2015年03月26日 (木)~2015年03月26日 (木)
- メンバー
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 秋保大滝:秋保大滝バス停(13分)秋保大滝(12分)秋保大滝バス停
磊々峡(らいらいきょう):磊々峡入口バス停(15分)天斧巖(15分)磊々峡入口
中の森:北赤石バス停(10分)登山口(35分)中の森山頂(25分)登山口(10分)北赤石バス停
秋保大滝へは、仙台駅より仙山線で愛子駅へ(愛子駅まではスイカ使用可)。愛子駅から仙台市営バスで向かいます。バス本数が非常に少ないので、秋保大滝バス停に着いたら帰りのバスの時間を確認してください。
磊々峡へは、今回、秋保大滝から仙台市営バスで「磊々峡入口」で下車。磊々峡からは、中の森の最寄りバス停の「北赤石」まで歩きました(約30分)。
バスを乗り継ぐならば、
「秋保大滝」乗車(仙台市営バス)「磊々峡入口」下車。
「磊々峡」乗車(ミヤコーバス)「北赤石」下車。
- コース状況
- 秋保大滝:不動尊で見るなら、舗装路のみ。滝の下まで行くなら片道10~15分かかります。急な階段があり、少しですが、山道も出てきます。滝の下は石がゴロゴロしていますので、履き物に気を付けて下さい。
磊々峡:全てキレイに舗装されています。
中の森:道に迷う事も無く、天気が良ければ素晴らしい眺望に出会えます。急登が多く、道幅が狭いので滑らない様に注意しましょう。
- 難易度
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感想コメント
雪のついた秋保大滝を見たい!そう思ってから早2か月。
東北だし、秋保だし・・・まだ雪があったら良いなあ、と考えていたのですが・・・。
甘かった!甘々でした!!秋保大滝に雪は全くついておりませんでした!
そうはいっても、さすが日本三名瀑の一つに数えられる豪壮な滝でした。
迫力満点です!水しぶきもスゴイです!来て良かった!!
次回は是非、雪のある時期にも来てみよう!!
ここで、帰りのバスの時間が気になり、そそくさと戻ります。このバスを逃すと、何と何と3時間待ちになるのです!急げ~!!
バス停には私と同じバスで来て、物凄く早いスピードで大滝を見ていた女性がやはりバス待ちをしています。聞けば三重県の大学生で、仙台でスポーツの大会があるとの事で、一足先に仙台入りし色々観光しているとの事。
「帰りのバス、早いですよね~。滝を見てても気が気じゃなくて・・・(´▽`*)」
ホントにその通りです!2人で大笑いでした。
何だかステキな出会いでした。
「良い旅を!」
さて、ここまで来て秋保大滝だけでは勿体ない。
そうは言っても奥羽山脈は雪でまだまだ白い。・・・となれば、バスで里山に移動だ!
磊々峡入口バス停で下車、ここから歩いて中の森へ。
と!ここで面白い看板発見!
「覗橋♡ハート」とは何でしょう!気になって、見てみると・・・。
詳細は下欄のフォトでご覧下さい♡。
何だかワクワクしてきて、磊々峡にちょっと寄り道。
峡谷沿いがずっと歩道になっており、滝や巖や色々名前がついておりました。私が写真に収めたのはほんの一部です。良かったら是非、お立ち寄り下さい。
磊々峡を楽しんだら車道歩きに戻ります。
ここでも道沿いに電車が保存してあったり、大きいこけしが出迎えていたり。思いがけず、ワクワクする事が続出。
北赤石バス停の1つ手前「中谷地」バス停前に、まだ新しそうな秋保ビレッジが出来ていました。恐らく地産地消であろう野菜も販売していましたので、一見の価値ありです。
北赤石バス停のやや手前から車道を外れ、中の森を目指します。分校の裏にどんっと構えている中の森、ステキな雰囲気です。
細い農道を歩いて10分程で赤い鳥居が見えてきます。これが登山口です。最初は竹林、杉林、雑木林と変化していきます。
ここ、標高こそ低いもののほぼ急登です。少し歩いただけで景色が変わっていきます。
9つ、つづら折りを返すとぴょこんと山頂に出ます。山頂には大小7つの石祠があり、塩釜や月山などそれぞれの神社のお札が入っています。
日当たりもよく、眺めもばっちり。白い奥羽山脈がキレイに見えました。
足元には花をつけたフキノトウがポコポコ咲いておりました。カワイイ(#^.^#)
帰りのバスは1時間に1本なので、のんびりランチしながらうまく時間を見計らって下山します。帰りも急登なので気をつけて下ります。
登山口まで戻ると、登りでは気付かなかった梅の花が見事に咲いておりました。
東北にも少しずつ春がきています。