紅葉の大台ヶ原から、絶景のコブシ嶺へ
- 投稿者
- つじまい(おとな女子登山部)
- 日程
- 2016年10月14日 (金)~2016年10月14日 (金)
- メンバー
- なんば店 越後
つじまい
- 天候
- くもり
- コースタイム
- 大台ケ原駐車場→(24分)→日出ヶ岳→(48分)→尾鷲辻→(30分)→堂倉山→(97分)→コブシ嶺→(100分)→尾鷲辻→(17分)→大蛇嵓→(26分)→シオカラ谷吊橋→(34分)→大台ケ原駐車場
- コース状況
- マイカーは大台ヶ原ドライブウェイで無料駐車場へ
※この時期は混雑必至。早めに到着のこと。
バスは近鉄大和上市駅から奈良交通バスで大台ヶ原へ
大台ヶ原駐車場に自販機あり。
大台ヶ原コース上で小沢があるが、東屋からコブシ嶺の間には水場なし。
トイレ駐車場のみ。
コブシ嶺までGPS・地図・コンパスは必携。
広尾根や、踏み跡の少ないところで迷いやすい。
- 難易度
-
感想コメント
紅葉の大台ヶ原へ行ってきました。
いつもの東大台の周回コースでは物足りないので、尾鷲道を歩いてコブシ嶺まで行ってみることに。
まずは日出ヶ岳でご来光を見ようと急いで登りますが、薄雲が広がっており太陽は出ず。
残念でしたが、展望は抜群で、越後さんが富士山を見つけてくれました。
今まで10回近く大台ヶ原へは行っていますが富士山を見たのははじめてでした。
紅葉がはじまりかけの正木ヶ原を歩き、尾鷲辻の東屋へ。
裏手にまわると、尾鷲道が続いているのです。
ここからは、誰も歩いていない静寂の山道になりますが、地図とGPSの世界です。
複線化する踏み跡から正しいルートを判断し、目印のテープを見落とさないように。
一度違う尾根に誘われてしまいルートミスもありましたが、目が良い越後さんは、すぐにピンクのテープを見つけてくれます。
ブナ林の中を、2時間程アップダウンをくり返してすすみます、
コブシ嶺に立つと、東ノ川を眼下に又剣山の竜口尾根と奥に大峰山脈が。
振り返ると尾鷲の街並みと輝く海!
本当に素晴らしいです。すぐに帰ってしまうのはもったいない景色で、ここでゴハンにしました。
大台ヶ原に戻ると先ほどまでの静寂とはうってかわり、たくさんのハイカーでにぎわっていました。
大台ヶ原の周回コースは家族連れでも楽しめますが、大蛇嵓やシオカラ谷への下降で滑りやすいので
トレッキングシューズを履きましょう。
下山後は、わたしオススメの入之波温泉山鳩湯で汗を流して帰りました。
紅葉は、まだはじまったところでしたが、この週末や来週あたりが見頃となりそうです。
秋の早朝は想像以上に冷えますので、薄手のダウンジャケットやフリースをお持ちになってくださいね。