高尾山で山ごはん。 日帰りで山ごはんができるところとして筑波山が候補にあがっていたが、天気が微妙だったので屋根付きベンチもある高尾山へ。混んではいるけれどアクセスのよさや気軽さ、登りやすさでなんとなく行きたくなる山である。 初高尾の平木は休憩のたびにすぐに座り込み、歩くとめっちゃ早いという子どものような登り方でさっさと登り、しまいには「わたし、山ごはんとか無理です」と衝撃発言。せっかく好物と言っていたマルちゃん正麺のチゲ鍋セットを買ってきてあげたのに・・・じゃあ食うなよと思っていたら「でも、鍋ならいいんです」とまた持論を展開。どうやらパスタやスイーツなど、女子的メニューが嫌らしい。たぶん食器や盛り付けなどに興味がないからだろう。持ってきた食器類は家にあったプラスチック製の朱色のお椀のみ。箸すら忘れてきている。いままでGSIのワイングラスを出して無反応だった人間は平木だけだ。 わたしと吉岡さんのすばらしい小物や道具たちの話題にはまったく反応せず、野菜をよけよけ鍋を食べている。今回のNEWアイテム、カンダの「焼き上手(片手)」でいろいろ炙りながら酒を飲むというメインイベントも、食べられるものが少なすぎていまいちテンション上がってなかったが、焼き枝豆とはんぺんは気に入ったらしく、表情がわかりやすくキラっとしていた。 「焼き上手」はアウトドア用品ではなく、家庭のガスコンロの上で魚などを焼くために開発された商品。なぜわたしが数ある焼き器の中からこれを選んだかというと、コンロに食材の油やエキスが落ちないように本体が網ではなくアコーディオン状になっていたから。山に持っていくという意味では、すぐに焼けてコンパクトなユニフレームのミニロースターが優秀ですが、ウインナーなど途中で油が出てくる食材はよく炎が炎上したり、コンロが汚れて目が詰まったりゴトクが痛んだりしていたのでいつもいい道具はないかと思っていました。 カンダという会社はもともと業務用品を作っていたらしく値段のわりにものすごくしっかりとしたつくりで、アコーディオン状にして油が下に落ちないだけではなく、遠火効果で表面が焦げずに身までよく火が通ると書かれていて、1300円。510gとけっこう重いしかさ張りますので、焼き名人になりたい方でコンロが汚れるのが嫌な方におすすめします。
高尾山の住人です
今日も大人気の高尾山
歩きやすい道ですが・・・
9月末の台風の影響で倒木や
通行止め(6号路下り)もありました
すこし紅葉していました
とりあえずビールで乾杯
鍋を作ります
好物のマルちゃん正麺の鍋なので真剣です
できた!!マルちゃん正麺チゲ鍋!!
食器はこれしか持っていない平木
野菜が入っちまった!な顔の偏食平木
中澤の今回の目的は・・・
カンダの焼上手!!で焼き枝豆
焼き上手になれる至福のとき
この子、はんぺんを食べるとこんないい顔になります
暗くなってきたけどたこ杉チェック
八王子の夜景
ヘッドライトおばけ出現
道央 藻岩山(531m) 札幌近郊の山
丹生山系 丹生山~帝釈山縦走
ちょっと遠くまで足を延ばして 筑波の隣の小町山