西日本最高峰 夏のお花一杯の 石鎚山 天狗岳(1982M)愛媛県 百名山

投稿者
木德 尚代
日程
2020年08月25日 (火)~2020年08月25日 (火)
メンバー
山母 、 タマちゃん 
途中 第二の鎖 ~ 天狗岳 ~ 弥山 は 単独 
天候
晴れ時々曇り 
コースタイム
登山口 10:00~ 第二ベンチ 10:40~ 鳥居 12:20 ~ 第二の鎖 ~第三の鎖 ~ 弥山 12:52 ~ 天狗岳 (西日本最高峰 ) 13:08 ~ 弥山 13:20 ~ 休憩 14:00 ~ 土小屋登山口 16:10 

ゆったり休憩 取る ゆったり行程  
コース状況
整備された登山道、土小屋からは丸太道多く滑りやすい 落石危険個所あり。
(途中登山道が落石一か所岩で埋まっておりました)

鎖場 石鎚の鎖は太く 、三点指示で登れば 大丈夫ですが少しでも怖い方は迂回道あります。

天狗岳 昨年の秋に行った時とルートが変わっていて (植生保護の為)大岩下ってからの 最初の岩場がスリリングです。怖いと思ったらそこで止めましょう。

登山口は18度。寒いと感じます。
難易度
Google Map
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

三連休の中日、時間の都合のあった友人と「石鎚山」に登ってきました。
夏のお花が一杯のこの時期は何度登っても楽しいです。
表参道ではなく土小屋から登ります。お花はこちらのルートからが多いです。
ガスがどんどん晴れてきて天気は回復傾向にあります。
初っ端からアサギマダラが乱舞しております。1,000km以上も海を越えて旅をすることでも知られる渡り蝶「アサギマダラ」、土小屋ルートはヒヨドリバナも多く あちこちで飛んでおりました。

アキノキリンソウ、リンドウ、オオマルマノテンインソウ、ミソガワソウ、シコクフウロ
お花が一杯です。少し標高が上がると、レイジンソウ、ハガクレツリフネ、オオバヨメナ
キレンゲショウマはもう終わっておりました。シシウド、ミヤマノダケ、鎖場からはシラヒゲソウ、ミヤマダイモンジソウ、ミヤマトウヒレンなど 山野草一杯です。

ただ久しぶりの鎖場少しビビりながら登りました。クライミングを辞めて二年。
昨年の東陵の岩場より高度感ありました。(東陵のほうがグレードは高いですが・・)
弥山につき、職場の同僚(石鎚に行きたいと言っていた)のお土産を天狗岳に奉納のミッション(勝手に自分に課しております)を遂行すべく臨みます。
岩場のルートが少し変わっておりました。出だしが一番スリリング、岩のリッジを歩く感です。左側は北壁で切れ落ちており高度感溜まりません。とゆうより怖い(笑) 
初めを超えると 割と 落ち着いて登り 天狗岳 西日本最高峰に到着致します。
少し小雨でしたが大雨にならなくて良かったと思いました。
弥山に帰り、友人と合流して昼食を頂きました。友人からの手作り浅漬けとデザートの梨が絶品でした。山頂はレインウエア羽織っていないと寒いくらいでした。

下りはゆっくりお花を愛でながら下りました。
亀ケ森にレンズ雲、どんどん晴れてきます。
土小屋のお土産屋さんがカフェになっており少し休憩致しました。

帰り道に雄大な石鎚山が顔をだしてくれました。

天狗岳のかっこいい景観は望めませんでしたが
お花一杯、鎖場の高揚感、天狗岳のスリリング感、山の醍醐味を堪能できた一日でした。石鎚を登らないと気が休まらない魂の枯渇が潤いました。
西日本最高峰、素晴らしい山の一つです。

土小屋までの難ルートの運転をしていただいた、友人に感謝で一杯です。

秋の紅葉の素晴らしい時期にもまた登りたいと思います。

フォトギャラリー

鎖場

お花一杯の登山道

丸太滑りやすいです

アサギマダラ 乱舞

ジェリーと カキサブレー

石鎚三山見えました!

餅で気合です!

二の鎖場

三の鎖場

三の鎖場

丁寧に進みます

もうすぐ最高峰

天狗岳 1982M

浅漬けが沁みます

シラヒゲソウ

オタカラコウとミソガワソウ

オオマルバノテンニンソウ

亀ケ森 にレンズ雲

カフェにて 

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