唐松岳~五竜岳(テント泊)
- 投稿者
- 加藤 雅子
- 日程
- 2020年09月28日 (月)~2020年09月29日 (火)
- メンバー
- 友人2名
- 天候
- 小雨、快晴
- コースタイム
- 【1日目】
白馬八方ゴンドラ⇒八方池山荘⇒丸山ケルン(120分)⇒唐松岳頂上山荘(70分)⇒唐松岳(15分)唐松岳頂上山荘⇒大黒岳(90分)⇒白岳(60分)五竜山荘
【2日目】
五竜山荘⇒五竜岳(60分)⇒五竜山荘(60分)⇒大遠見山(100分)⇒小遠見山(70分)⇒アルプスだいら(60分)
- コース状況
- 登山道は整備されており、歩き易いです。八方池山荘で標高1830mありますので、登山靴はしっかりしたハイカットの硬めをお勧めします。ゴロゴロした石の道です。
唐松岳頂上山荘から五竜へ向かう直ぐに「牛首」(岩場、鎖場)あり。慎重に。
五竜山荘から五竜岳頂上までも岩場、鎖場です。ヘルメットの着用をお勧めします。
遠見尾根はアップダウンを繰り返します。急な傾斜もあります。Wストックをお勧めします。
- 難易度
-
感想コメント
一年ぶりのテント泊。前から行きたかった五竜岳へ。唐松岳も前に冬山で行き、天候があまり良くなく、景色が見れなかったので、リベンジもかねました。
天気予報は2日とも晴れ。「よしっ‼」
駐車場で仮眠後、朝の準備中にまさかの小雨が…。???いや、天気予報は?
確認すると、どうも日本海から雨雲が…。3時間くらいは小雨やな…。頂上に着く頃には晴れるからと、決行。せっかく晴れの八方池を写真に撮ろうと意気込んでいましたが、断念。友達のテンションはダダ下がり。それでも、お尻を叩いて出発。(ザックの重量14キロ。重い…。)
3時間ほど小雨のなかを歩き、頂上山荘近くで念願の日差しが出ました。そして、雲も切れ雲海に‼私たちのテンションは上がりまくりました。「やったぁ~!」
唐松岳頂上山荘付近にザックを置いて、空身で頂上往復。残念ながら、頂上では雲がかかり、絶景が見れず。
時間が迫っており、直ぐに牛首へ。聞いてはいましたが、テント泊装備の大型ザックで岩場は私も初だったので、かなり怖かったです。手がかり、足掛かり、鎖はあるので、慎重に行けました。
その後、快晴の中尾根歩きで五竜山荘へ。ただ、久々の山行で全員ヘトヘトになりながら、何とか無事にテント場へ到着しました。
夜ごはんはみんなでお鍋。メスティンで炊飯。締めのラーメン。デザートにマンゴー。素敵な夜ごはんでした。
夜は満点の星空。月明りが明るかったです。
翌朝は霜柱が出来ていました。朝日は雲がかかり、日の出は見れませんでした。
五竜岳へアタックザックで出発。ザックが軽いことに感謝。動きやす~い。
想像以上に岩山でした。穂高を思い出しました。しっかり、手掛かり、足掛かりを確認しながら、慎重に登ります。そして、何より快晴の中絶景を楽しみながら登れました。
頂上は360度の大パノラマ。剱岳、槍ヶ岳、穂高と全部綺麗に見えました。「最高~‼」
改めて、この景色を見るために山に登りに来ているな~と感じました。
下山後、テント撤収し遠見尾根へ。これまた、想像以上にアップダウンの繰り返し…。途中で私はへばり、アミノバイタルで何とか回復し無事に下山しました。
五竜岳の男らしい山の姿に全員「カッコイイわ~」と何度も言いながら歩いていました。良い山でした。
ありがとうございました。
【服装】
肌着:ドライレイヤー・ベーシック・ブラタンクトップ(ファイントラック)
ミドル:メリノウールロングTシャツ150
ミドル:半袖Tシャツ(コロンビア)
アウター:ティフォン50000ウォームストレッチジャケット(ミレー)
ボトムス:ストレッチトレッキングパンツ
タイツ:機能タイツ