ひとりでトコトコ山行脚 巻機山(新潟県 1967m)編
- 投稿者
-
渡部 嘉章
- 日程
- 2020年10月06日 (火)~
- メンバー
- グランフロント大阪店 渡部
- 天候
- 曇り後晴
- コースタイム
- 登山口>45分>5合目>60分>7合目>20分>8合目>15分>前巻機>7分>避難小屋>20分>巻機山山頂>8分>巻機山最高点>10分>牛ヶ岳>10分>巻機山最高点>20分>避難小屋>20分>8合目>70分>5合目>45分>登山口
- コース状況
- ・メインルートの井戸尾根コースは危険箇所は有りませんが、結構滑りやすい場所はありますので、ご注意ください。
・井戸尾根ルート以外は崩落個所が有るなど、通行禁止になっていました。消防隊の方々が研修の為に入山しておられましたが、事前に連絡の上、承認をとっている様です。
・駐車場と避難小屋にお手洗いが有ります。
- 難易度
-
感想コメント
・連続紅葉名山巡り2日目は巻機山。深夜に駐車場に着き仮眠をとっていると大きな雨音が・・・。また雨ですか。早朝に目を覚ましましたが、再度フテ寝しました。
・目が覚めると駐車場は満車状態!しかも、殆どの方は出発済み。まぁ、なんとか雨は止んでくれていたので良かった。準備してやや焦りながら出発です。
・登山口から2コースが選べますが、井戸尾根コース以外は基本的に入山を禁止されていました。残念ながらピストンになりそうです。
・まずはやや急な樹林帯の中の登りです。先行さんがいらっしゃったのでペースを合わせてゆっくり登って行きましたが、途中で道を譲って頂けたので、ややペースアップ。5合目に展望が望めそうなポイントが有りますが、全く展望は得られず・・・。
・すこしずつ紅葉した木々が現れ始めますが、結構少ないのが気になる所。登って行くにつれ、左側に少しだけ展望が望めたりしてきたので、天候の回復が期待できそうな感じなのが嬉しい!
・急な登りに差し掛かったところで前方にツアーの団体様。ペースダウンして歩いていると、ここでもコースを譲って頂けました。有り難い事です。少し進むとやや登りが緩くなってきました。
・樹林帯をいきなり抜ける感じで7合目に出ます。ここで圧巻の紅葉!全体的にガスっているので、余計に綺麗に感じました!休憩してじっくり景色を楽しもうかとも思いましたが、強風と小雨の為あきらめて先に進みます。
・前方に長い階段が見えてきます。結構急で長いので、いったん休憩する事に。しかし寒い!!おにぎりが硬くなっていてポロポロ崩れてしまい、食べにくい!周りは真っ白で何も見えないし。そそくさと出発します。
・階段を登りきると前巻機に着きます。真っ白なのでスルーして先に進むと小屋が見えてきました。綺麗な小屋でトイレも有ります。いい休憩ポイントなのでお湯を沸かして休憩する事にしました。
・ゆっくり休憩してリスタート。すると、ガスで真っ白だったのにガスが切れ始め、景色が見え始めてきました!これには一緒に休憩していた周りの方々からも歓声が上がります!!ほんの少しでも紅葉に彩られた景色が見えると見えないでは大きな差が有りますもんね。みんな笑顔でした!!
・小屋から階段の道を登って行くと「巻機山山頂」の道標が有ります。でも周りは真っ白で何が何だか分かりません・・・。皆さんはここで引き返しておられましたが、とりあえず最高点を目指して先に進みます。
・緩やかな登山道を進んで最高点に着くもやはり真っ白・・・。時間も有るので先にある牛ヶ岳にも行ってみましたが、やはりなにも見えず・・・。微かに周りは湿原なんだなぁ~って事だけはわかりますがね・・・。
・仕方ないので下山開始。風も強いので手がメチャメチャ冷たい。ため息まじりに進んでいましたが、何か少し明るい光が差し込んできた!?上空を見ると、うっすらと青空が見える!うそでしょ!?晴れるのか!?そんな気持ちで巻機山最高点に向かいます。とにかくゆっくり向います。
・最高点に着いて粘ってみたものの晴れ間は出てこない・・・。残念ながら諦めるか。と、思った刹那、いきなり上空の雲がサァッと切れ、青空が広がって行きます!マジかぁ~!!!粘ってよかったぁ~!!下の方でも歓声が上がっていました。
・ものの数分間の青空でしたが満足感が凄い・・・。すれ違うツアー登山の方々の顔も笑顔です。さぁ、下山しますか。やや風が強まっているものの、快適に歩いていきます。ガスは抜けているので視界は良好。湿原の状況を楽しみながら小屋を目指します。
・小屋は結構人が多かったのでスルーして先へ。前巻機に着くころにはどんどん上空に青空が広がって行きます!眼下には紅葉の絶景!!いやぁ~、有り難い事です。感謝、感謝です。
・登りの時には全く分からなかった色付いた木々の微妙な配色を楽しみ、遠望を楽しみ、青空とのコントラストを充分楽しんでから樹林帯の下りに入っていきます。
・天候が回復すると、結構汗ばむ感じになります。所々で展望を楽しみながら下山です。朝の天気が嘘のような秋晴れの空。是非もう一度登ってみたいと感じる山でした。今度は真っ赤に染まった山肌に期待したいと思います。
フォトギャラリー
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- 渡部 嘉章
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- 曇り後晴
- コースタイム
- 登山口>45分>5合目>60分>7合目>20分>8合目>15分>前巻機>7分>避難小屋>20分>巻機山山頂>8分>巻機山最高点>10分>牛ヶ岳>10分>巻機山最高点>20分>避難小屋>20分>8合目>70分>5合目>45分>登山口
- コース状況
- ・メインルートの井戸尾根コースは危険箇所は有りませんが、結構滑りやすい場所はありますので、ご注意ください。
・井戸尾根ルート以外は崩落個所が有るなど、通行禁止になっていました。消防隊の方々が研修の為に入山しておられましたが、事前に連絡の上、承認をとっている様です。
・駐車場と避難小屋にお手洗いが有ります。
- 難易度
感想コメント
・連続紅葉名山巡り2日目は巻機山。深夜に駐車場に着き仮眠をとっていると大きな雨音が・・・。また雨ですか。早朝に目を覚ましましたが、再度フテ寝しました。
・目が覚めると駐車場は満車状態!しかも、殆どの方は出発済み。まぁ、なんとか雨は止んでくれていたので良かった。準備してやや焦りながら出発です。
・登山口から2コースが選べますが、井戸尾根コース以外は基本的に入山を禁止されていました。残念ながらピストンになりそうです。
・まずはやや急な樹林帯の中の登りです。先行さんがいらっしゃったのでペースを合わせてゆっくり登って行きましたが、途中で道を譲って頂けたので、ややペースアップ。5合目に展望が望めそうなポイントが有りますが、全く展望は得られず・・・。
・すこしずつ紅葉した木々が現れ始めますが、結構少ないのが気になる所。登って行くにつれ、左側に少しだけ展望が望めたりしてきたので、天候の回復が期待できそうな感じなのが嬉しい!
・急な登りに差し掛かったところで前方にツアーの団体様。ペースダウンして歩いていると、ここでもコースを譲って頂けました。有り難い事です。少し進むとやや登りが緩くなってきました。
・樹林帯をいきなり抜ける感じで7合目に出ます。ここで圧巻の紅葉!全体的にガスっているので、余計に綺麗に感じました!休憩してじっくり景色を楽しもうかとも思いましたが、強風と小雨の為あきらめて先に進みます。
・前方に長い階段が見えてきます。結構急で長いので、いったん休憩する事に。しかし寒い!!おにぎりが硬くなっていてポロポロ崩れてしまい、食べにくい!周りは真っ白で何も見えないし。そそくさと出発します。
・階段を登りきると前巻機に着きます。真っ白なのでスルーして先に進むと小屋が見えてきました。綺麗な小屋でトイレも有ります。いい休憩ポイントなのでお湯を沸かして休憩する事にしました。
・ゆっくり休憩してリスタート。すると、ガスで真っ白だったのにガスが切れ始め、景色が見え始めてきました!これには一緒に休憩していた周りの方々からも歓声が上がります!!ほんの少しでも紅葉に彩られた景色が見えると見えないでは大きな差が有りますもんね。みんな笑顔でした!!
・小屋から階段の道を登って行くと「巻機山山頂」の道標が有ります。でも周りは真っ白で何が何だか分かりません・・・。皆さんはここで引き返しておられましたが、とりあえず最高点を目指して先に進みます。
・緩やかな登山道を進んで最高点に着くもやはり真っ白・・・。時間も有るので先にある牛ヶ岳にも行ってみましたが、やはりなにも見えず・・・。微かに周りは湿原なんだなぁ~って事だけはわかりますがね・・・。
・仕方ないので下山開始。風も強いので手がメチャメチャ冷たい。ため息まじりに進んでいましたが、何か少し明るい光が差し込んできた!?上空を見ると、うっすらと青空が見える!うそでしょ!?晴れるのか!?そんな気持ちで巻機山最高点に向かいます。とにかくゆっくり向います。
・最高点に着いて粘ってみたものの晴れ間は出てこない・・・。残念ながら諦めるか。と、思った刹那、いきなり上空の雲がサァッと切れ、青空が広がって行きます!マジかぁ~!!!粘ってよかったぁ~!!下の方でも歓声が上がっていました。
・ものの数分間の青空でしたが満足感が凄い・・・。すれ違うツアー登山の方々の顔も笑顔です。さぁ、下山しますか。やや風が強まっているものの、快適に歩いていきます。ガスは抜けているので視界は良好。湿原の状況を楽しみながら小屋を目指します。
・小屋は結構人が多かったのでスルーして先へ。前巻機に着くころにはどんどん上空に青空が広がって行きます!眼下には紅葉の絶景!!いやぁ~、有り難い事です。感謝、感謝です。
・登りの時には全く分からなかった色付いた木々の微妙な配色を楽しみ、遠望を楽しみ、青空とのコントラストを充分楽しんでから樹林帯の下りに入っていきます。
・天候が回復すると、結構汗ばむ感じになります。所々で展望を楽しみながら下山です。朝の天気が嘘のような秋晴れの空。是非もう一度登ってみたいと感じる山でした。今度は真っ赤に染まった山肌に期待したいと思います。