鶴寝山と秀麗富嶽十二景「奈良倉山」

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投稿者
日下部 友哉
日程
2023年05月16日 (火)~2023年05月16日 (火)
メンバー
他1人
天候
晴れ
コースタイム
道の駅こすげ(50)モロクボ平(40)棚倉小屋跡(45)鶴寝山(25)松姫峠(30)奈良倉山(35)鶴峠(75)向山(35)登山道終点(35)道の駅こすげ
・行動時間:6時間10分+休憩
・累積標高:+1654,-1657m
・歩行距離:21.5km
コース状況
・多摩川源流トレイルランのコースの部分もあるので歩きやすいところが多い。
・向山付近は踏み跡薄く迷いやすい。

■トイレ
道の駅こすげ、松姫峠、鶴峠

■気温
7:20 道の駅こすげ 11℃
9:50 鶴寝山 16℃
14:20 道の駅こすげ 22℃
難易度
Google Map
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

またまた秀麗富嶽十二景の山へ。今回は5番山頂の「奈良倉山」へ。大菩薩嶺から続く牛ノ寝通りの山であり、中央分水嶺の山でもあります。

道の駅こすげから鶴寝山、奈良倉山、向山とグルッと回るコース。多摩川源流トレイルランのコースになっているところもあります(至る所にコース案内有り)。小菅の湯の脇から民家の間を抜けて登山道へ。九十九折りの道を登り尾根に上がります。少し緩やかになってしばらく歩くとモロクボ平に到着。大菩薩嶺から続く牛ノ寝通りが見えてきました。トラバース道を進み棚倉小屋跡で牛ノ寝通りに合流。ヤマツツジやトウゴクミツバツツジがチラホラ残っていました。大マテイ山は展望がないので山頂は踏まず先に進みます。木々の間から雁ヶ腹摺山から続く尾根は見えていますが、富士山はなかなか見えません。程よく風があるのでシャツのボタンを全開にして風を取り込むようにするととても快適でした。鶴寝山から松姫峠に降り奈良倉山へ。奈良倉山へは作業林道と登山道が並走しているのでとても歩きやすい道です。最後少し登って奈良倉山に到着。南面が切り開かれていて富士山や雁ヶ腹摺山がよく見えます。奈良倉山で昼休憩。

奈良倉山から鶴峠に降りて、三頭山方面へ登ります。三頭山と向山への分岐手前への道はトラバースしながら標高を上げていくのでなかなか辛い登りで、同じような景色・道が延々と続き、終わらないんじゃないかと思いました(笑)。向山付近は少し広い尾根になり、ピンクテープもなく、踏み跡も薄いのでちょっと迷いやすいかも。向山には木製の登れない展望台があります。あとは登山道に沿って下山。最後は舗装路を歩き道の駅へ戻って終了〜。すれ違ったのはたった1人だけ。静か過ぎる山歩きでした。

もうそろそろ標高1300m辺りは新緑が終わり、深緑の季節に変わる頃。紫外線・虫除け対策をお忘れなく。

秀麗富嶽十二景の山も残すとこ1番山頂のみ!

■レイヤリング&ギア
TOPS:
①icebreaker/TECH LITE SS POCKET TEE(メリノ150g/m2、旧モデル)
②THE NORTH FACE/ L/S Param Shirt(旧モデル)
午前中は風があり、②を着たり脱いだり。午後は①のみ。

BOTTOMS:
THE NORTH FACE/Mountain Color Pants(履いているのは旧カラー)

SHOES:SALOMON/PULSAR TRAIL PRO 2
BACKPACK:SALOMON/XA 15 (このモデルは現在取扱いしておりません)
CAMERA BAG:PAAGO WORKS/FOCUS M
STOVE:SOTO/Windmaster SOD-310


■当日天気図:【気象庁 過去の天気図】参照

2023年5月16日12時

フォトギャラリー

秀麗富嶽十二景「奈良倉山」

つづら折りの道

少し緩やかになるモロクボ平付近

ヤマツツジ

ここまで細めのトラバース道でしたが、少し広くなって歩きやすくなりすぐ棚倉小屋跡に到着

トウゴクミツバはそろそろ終わり

緑が深くなってきましたがまだまだ新緑がキレイなところも

巨樹のみち

木々の間からようやく富士山が見えてきました!

鶴寝山から富士山 前日は富士山も雪だった?

松姫峠を過ぎて廃トラック

奈良倉山への登り

奈良倉山到着

今日のバーナーはウィンドマスター。昼食はカップ麺。

少し開けて雲取山方面が見えます

鶴峠 少し下にトイレあります

延々と続くトラバース 終わらないかと思いました(笑)

向山手前は少し広い尾根で踏み跡が薄いので迷いやすい

向山にある登れない木製の展望台

最後はロードを歩いて道の駅へ戻ります

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