北海道百名山 80座目はウペペサンケ

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投稿者
斉藤 裕一
日程
2023年09月27日 (水)~2023年09月27日 (水)
メンバー
斉藤
石渡(グラビティリサーチ札幌)
天候
曇り時々晴れ
コースタイム
登り 5:00
下り 4:20
※タイムは一般的なコースタイムの為、
 実際にかかった時間とは異なります。
コース状況
総距離 16.5km
獲得標高 1570m
渡渉、急登、稜線歩き。
比較的歩きやすい登山道。
難易度
Google Map
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

9月も終盤と言うのに、
大雪山方面、やっと紅葉が始まったようですね。
でもそうなると王道の旭岳、黒岳辺りは
登山者が多そうなので、
少し避けてウペペサンケ山に登って来ました。

東大雪南部に位置するこの山は、
北海道百名山にも選定されている、
標高1848mの火山です。
登山口は糠平温泉郷からすぐの林道を
少し走った先にあります。

森の中を歩き始めてすぐに渡渉があり、
その後も2カ所の渡渉を越え、
2km位進んだ所で急登が始まります。

400m程の標高差を一気に登ると、
1399mのピークに出ます。
ここで一休みです。
東側には糠平湖が大きく見え、
タウシュベツ橋梁も見る事が出来ます。
ここからは稜線歩きです。
稜線歩きではありますが、
ウペペサンケの東側にある糠平富士までは、
それなりに標高差があります。
そして、山頂方向はガスで何も見えません。。。

しかし、1595ピーク付近で、
エゾライチョウや、エゾナキウサギに会う事ができ、
疲れを癒してくれました。

糠平富士に着くと、ガスで視界は見えにくい物の、
時より視界が晴れて北側斜面を見下ろすと、
紅葉が始まってますね。
ウペペサンケまで行くパワーを貰えた気がします。

ウペペサンケ山頂に着くと、
もちろんガスはかかっていたのですが、
休憩していると、
時よりガスが抜けて、青空が見える場面も。
残念ながらスカッと晴れまでは行きませんでしたが、
下山の稜線歩きは意外と視界も良く、
気持ち良く歩く事が出来ました。

今回は山の中で、
エゾライチョウ、エゾナキウサギ、エゾシマリス、
帰りの車の中で、エゾシカ、エゾヒグマと、
北海道を代表する野生動物をほとんど見る事が出来ました。
写真を撮る事が出来なかったのが、
少し残念でしたが…

~お立ち寄りスポット~
タウシュベツ橋梁
糠平観光ホテル 日帰り入浴1000円
夢あとむ ミニ豚丼550円 ミニ牛トロ丼700円


☆服装・装備について☆
ウェア類…
インナー(ファイントラック:ドライレイヤーベーシック)
インナー(ミレー:ドライナミックメッシュ)
ロンT(化繊)
ウインドシェル(Rab:QWB-48)
スポーツタイツ(薄手)
ハーフパンツ(水陸両用系)
ソックス(ダーンタフ:ブーツフルクッション)

その他の装備…
シューズ(サロモン:Xウォードレザー)
※一般的にはハイカットの登山靴がオススメ
バックパック(グレゴリー:ズール30)
ナルゲンボトル(500mℓ)
プラティパスソフトボトル(1.0ℓ)
ストック(ノーザンカントリー:TR-3023)
熊鈴(熊に金棒)
熊スプレー(カウンターアソールト)

フォトギャラリー

ウペペサンケ山。

国道から、この看板で林道へ。

少しだけ林道歩き。

ここから入山。

渡渉。

また渡渉。

最終水場。

紅葉してますねー。

さぁ、急登開始。

糠平湖が良く見えます。

糠平富士。ではないようです。

ハイマツゾーン。

ウラシマツツジの紅葉。

タウシュベツ橋梁。

糠平富士。

レッドカーペット。

稜線の左右で曇りと晴れ。

山頂到着。

晴れ間にパシャリ。

帰り道の良い写真。

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