おとな女子登山部レポート立山 -GWに白銀の世界へ、、ライチョウも真っ白!-

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投稿者
スカーレット (おとな女子登山部)
日程
2014年05月02日 (金)~2014年05月02日 (金)
メンバー
四日市店:城野さん、小原
春日井店:岩瀬さん
グランフロント梅田店:坊城さん
天候
快晴
コースタイム
日帰り 3時間30分

室堂-(1時間10分)-一ノ越山荘-(50分)-雄山-1時間30分)-室堂

標高
室堂 2450m
雄山 3003m
コース状況
トレースがしっかりついていて、
室堂~一ノ越山荘はアイゼン無しで大丈夫。
そこからは傾斜があり、風も強いため 
防風対策のカッパと前爪があるアイゼンが必要。ストックやヘルメットを使う登山者も多かったです。
難易度
Google Map

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感想コメント

GWにあこがれの立山に登ってみました!
平日だというのに、登山客が多く
トレースがしっかりついている安全登山でした。

アルプスの雪山ですから、適切な装備をしっかり揃えて登って下さい。


★コースについて

山スキーを楽しむ方も多く、白銀の山肌にたくさんのスキーですべった跡がありました。
かっこいい!!


★装備について

今回人生初のヘルメット&ストック登山でした。まだまだ慣れません・・
そして、大学時代の重装備スタイルで臨んだ雪山でしたが、雪山装備を考え直す良い機会になりました。


ザック:アークテリクス80ℓで挑みましたが、30~50ℓのアルパインや雪山用のザックが多く、
    シンプルで厚めの生地で雪がザックに入りにくいものが良さそうです。

靴、アイゼン:靴は革の夏山縦走用、アイゼンは重い12本爪紐固定タイプでしたが、、
       靴もアイゼンもワンタッチアイゼン対応の雪山用がベスト。
       天気が良くても雪が靴に入った時、水に戻り足が冷えてしまいます。
       ゴアテックスが足首まであるハイカットが快適です。

ピッケル、ストック(雪山用のバスケット付き)を持って行かれることをおすすめします。

※両線で活躍するピッケルは、強風にあおられても杖として支えてくれますし、滑落停止の役目も果たしてくれます。
(人の迷惑にならない場所、もしくは講習会等で経験豊富な方と事前に滑落停止の練習をしておくことが大切。雪山は知識、スキルも重要です。)


ウェア:中厚のアンダーウェア上下、オールシーズン用のカッパで登りましたが、
    5月2日は快晴で雲一つなく、標高2500mを越えているのに汗ばむほどでした。
    一ノ越山荘までは薄手のアンダーウェアにTシャツでも行けてしまうほど。
    稜線に出ると、風が強く体感温度が下がるのでカッパの上か、ハードシェルで防風対策。
    日差し対策に、夏用ネックウォーマーと薄手のニット帽とサングラスはあった方が良さそうです。
    
※非常時のために、ビーコン(入山前にスイッチon)、ダウンとフリース、目出し帽、ツェルト、厚めのレスキューシート、ラジオ、防水手袋、ウールの手袋2枚、換えの靴下2枚、ガス、カートリッジなど・・
 雪山ならではの最悪の事態を見据えて、持っていく装備を考えることが雪山事故を防ぐ第1歩です。
 安全に楽しく登り、怪我なく帰って来られることが登山の喜びの一つですね。


真っ白な立山は本当に美しく、見とれてしまいました。次はテント泊がしたいです!
そして、秋には立山三山に挑戦か!?

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