おとな女子登山部レポート五竜岳&唐松岳~静かな後立山~

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2014年08月21日 (木)~2014年08月22日 (金)
メンバー
天候
晴れ
コースタイム
8/21 地蔵の頭(55)小遠見山(70)大遠見山(120)五竜山荘(45)五竜岳(40)五竜山荘
8/22 五竜山荘(120)唐松岳頂上山荘(15)唐松岳(15)頂上山荘(90)第3ケルン(40)第1ケルン
コース状況
西遠見~白岳、牛首、五竜岳頂上直下はいずれも鎖場、岩場の連続です。ストックはしまって三点支持でいきましょう。テント装備の人は荷物を引っかけたりしないよう、気をつけてください。
西遠見~白岳は、細い尾根が続くので山側を歩きましょう。
難易度
Google Map

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感想コメント

北アルプスの中でも北側に位置する、
五竜岳と唐松岳に登ってきました!

今回は贅沢に白馬五竜にある、
《あるむ》というお宿に一泊してからの登山計画。
お宿の方がとても親切で、山好きのご家族の様。
着いて早々に、翌日のお天気情報をくださいました。
そして、夕食にいただいた、信州牛の頬肉の柔らかいこと!
野沢菜も美味しくて、山に持っていこうと思い多めにいただいちゃいました♪

お宿の本棚にあった、「岳」読みながら就寝。
前回焼岳小屋で読み始めて、今8巻まで読んでます。
次はどこの山で読めるかな(笑)

行く前はずっと雨予報でしたが、
登ってみれば、両日晴天!夕陽も朝陽も拝めました。

お盆を過ぎて、山は秋の気配。
遠見尾根と八方では、赤トンボがたくさん飛んでいました。
それにしても、遠見尾根から登る人は少なく、
わたし一人とパトロールの方だけで、
北アルプスの賑わいを覚悟していたので拍子抜け~
八方から登るルートの方が人気のようです。

今回のルートは鎖場が多く、
パトロールの方が「最近事故が多発しています」と仰っていたのと、
前日に「岳」を読んでいたせいもあり、かなり慎重に歩きました。
個人的に牛首が一番怖かったです!名前もコワい!

五竜は岩場の山で、アスレチックスの様でスリリング。
遠くから見るよりも、近づく程に荒々しい姿を現す感じがニクイ山です。
登りはほいほい行けましたが、下りは慎重におりました。

去年は、唐松岳頂上山荘まで行ったにも関わらず、
雷雨予報に怯えて登れなかった唐松岳にも登れ、
嗚呼、晴れてるとこんなにも景色が良いのか!と
美しい唐松岳にうっとりでした。
コマクサもまだ咲いていてラッキー!

唐松を後にして、八方尾根を歩けば、花の賑わいがはじまります。
同時に人も賑わいだし、スニーカーの人々も増えてきます。
最後はリフトに乗って爽快な風を浴び、
大満足な山旅を終えました♪

下山後はお蕎麦と温泉を楽しみ、
好日山荘白馬店でお買いものして、
あずさ号で帰路につきました。

フォトギャラリー

唐松岳をバックに。

テレキャビンとリフトで一っ跳び!

地蔵の頭からスタート!

細い尾根道なので、山側を歩きましょう!

五竜山荘が見えてきました!

五竜頂上直下です。岩岩~

頂上到着!雲が湧いてきてます。

五竜山荘の白岳の部屋。同室の方と二人でゆったり使わせていただきました!

夕食のカレー!おかわり自由と言われておかわりしないわけにはいかない。

毛勝山に日が沈む。

五竜山荘の玄関。

朝日に照らされる五竜岳。

今日も山日和♪

さらば、五竜!

行くぜ、唐松!

なんて気持ちの良い道なんでしょう♪

剣岳がずーっと見えてました。

牛首の鎖場。慎重に歩かねば~

唐松頂上!リベンジなのでテンション上がってしまいました☆

最後は美しい唐松岳を。ほんと晴れて良かった!

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