おとな女子登山部レポートヒメウスユキソウに会えました!快晴の木曽駒ケ岳&宝剣岳

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投稿者
つじまい(おとな女子登山部)
日程
2016年07月19日 (火)~2016年07月19日 (火)
メンバー
つじまい
他1名
天候
晴れ
コースタイム
千畳敷駅→(40分)→乗越浄土→(3分)→宝剣山荘→(16分)→中岳→(8分)→頂上山荘→(17分)→木曽駒ヶ岳→(30分)→宝剣山荘→(14分)→宝剣岳→(44分)→三ノ沢分岐→(15分)→極楽平→(30分)→千畳敷駅
コース状況
菅の台バスセンターから先はマイカー進入禁止のため駐車場があります。(600円/1回)
しらび平までバスで約30分。
しらび平から千畳敷へは駒ヶ岳ロープウェイで千畳敷駅まで約8分。
バス&ロープウェイ往復3900円です。
詳しくはコチラ
(https://www.chuo-alps.com/)

宝剣山荘側から登るルート上、山頂直下で最近崩落がありました。
注意して通行してください。
詳しくはコチラ(http://www.city.komagane.nagano.jp/index.php?ci=11546&i=16441 )
また、宝剣岳はヘルメットの着用奨励山域です。

トイレは宝剣山荘や駒ケ岳頂上山荘にあります(1回200円)

お風呂はこまくさの湯610円(水曜休 10:00~21:00)に入りました。
難易度
Google Map

感想コメント

梅雨明け間近の中央アルプスに行ってきました。

大阪からは車で4時間程なので、夜出発して菅の台駐車場で仮眠。
始発の1時間程前から並んでスムーズにバスに乗車することができました。

天気はギリギリまで心配していたものの、快晴。
千畳敷駅を降りると、青い空と千畳敷カールと宝剣岳が目の前に!
八丁坂を登って乗越浄土へ。駒ケ岳に登頂後、宝剣岳を越え、極楽浄土から下って周回するコースです。
駒ケ岳の往復は難しいところはなく、中岳まではゆるやかな登り、いったん下ってまたゆるやかな登りです。
早い時間でしたので、混雑もなくスムーズに歩けました。
駒ケ岳山頂では、御嶽山のほかに、南アルプス、富士山、八ヶ岳、北アルプスをのぞむ素晴らしい展望でした。

しばらく遊んだあとは、お楽しみの宝剣岳へ。
宝剣山荘からは距離は短いですが、緊張しながらしっかり三点支持で登っていきます。
難所はやはり登りよりも下りです。
極楽平方面へ降りるのは距離も長いため、急いで降りると途中で疲労してしまいます。
慌てず、確実に進みましょう!

宝剣岳からの下りで思いがけない出会いが☆☆☆
岩の隙間にヒメウスユキソウを発見!
ヒメウスユキソウは中央アルプスの固有種で、絶滅危惧植物に指定されている稀少なお花なんです。
『花の百名山』の著者田中澄江さんが木曽駒ヶ岳を代表する高山植物の一つとして紹介されているんですよ。
ふわふわの毛(葉)におおわれた可愛いお花。
いつまでも見ていたくなる可憐さで、見つけたときは思わず「わああー!」です(*^^*)
極楽平のお花畑にも、たくさん咲いていました。

極楽平から千畳敷に下りる道沿いにもチングルマなどがたくさん咲いていました。
半分ほどは、綿毛になっていました。

帰りはロープウェイの混雑を避けて、12時半のロープウェイに乗って下山しました。
次の中央アルプスは、三ノ沢岳に行ってみたいです!

フォトギャラリー

駒ケ岳山頂

お花天国、千畳敷カール

八丁坂から振り返るとこの景色☆

お花もいっぱい。あっという間です。

乗越浄土に到着

宝剣岳方面。あとで行きます。

まずは駒ケ岳へ。御嶽山がはっきりと見えます。

快晴でノリノリのわたくし

駒ケ岳山頂(2956m)

戻って宝剣岳へ。頂上に人が見える・・

岩場、思ったより難しくなく、楽しい♪

登りはいいが、下りるのこわかった。

宝剣岳からは反対方向へ下ります。

この岩場の近くに、

なんと・・ヒメウスユキソウが!

下りきって安心の極楽平

三ノ沢岳、いつか行ってみたいです。

アップでヒメウスユキソウ。とっても可愛いです。

チングルマさん、変身時期早くない?

遠足でしょうか?ジャージの行列が!

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