おとな女子登山部レポート大峰山脈の名峰 秋、大普賢岳

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投稿者
つじまい(おとな女子登山部)
日程
2016年11月07日 (月)~2016年11月07日 (月)
メンバー
GRなんば 石田
つじまい
天候
くもりのち晴れ
コースタイム
9:05出発
和佐又山ヒュッテ→(15分)→和佐又のコル→(30分)→笙ノ窟→(25分)→石の鼻→(25分)→大普賢岳→(85分)→和佐又山ヒュッテ
13:55到着
コース状況
和佐又山ヒュッテ駐車場 1000円
受付時に登山届を提出してから出発

大普賢岳往復コースは、梯子等よく整備され道標も多い。
窟を過ぎて日本岳のコルへの登りが、少々険しく落石に注意する。

トイレ、水場 和佐又山キャンプ場のみ

日帰り温泉
入之波温泉湯元 山鳩湯 800円
10時~16時受付、17時閉店
定休日 
11月~3月末まで 火曜日・水曜日
4月~10月末まで 水曜日
(祭日・連休・お盆は営業)
難易度
Google Map

感想コメント

奈良県大峰山脈北部に位置する大普賢岳、標高1780m。
山容から「関西の前穂高岳」の異名をもち、大峰山脈きっての峻峰として知られています。

今まで違うコースで3度登っており、登れば登るほど好きになるお気に入りの山。
今回は素直に和佐又山ヒュッテから大普賢岳までの往復です。

ヒュッテで受付後(登山届を出しましょう)、出発するが急にガスりだします。
今日はあかんかな、と思いながらも、紅葉がまだ残っておりうれしくなりました。
このあたりはブナやナラやヒメシャラの自然林がとても美しいです。
「巨木ふれあいルート」の道標がとても気になります。次回のお楽しみです。

久しぶりの登山という石田さんの足取りは軽く、岩を見上げては楽しそう。
古くから修行の場とされる窟(いわや)に流れるガスは少し不気味で、ぞくぞくしました。

山頂に近づくにつれてどんどん青空に。
大普賢岳山頂は、まさに大峰の展望台で、あの山、この山、と思い出がたくさんです。
風もなく、ポカポカとした陽気のなか、山頂でお昼。のんびり過ごしました。

下山後に和佐又山ヒュッテに戻ると、人懐っこいわんちゃんが待っていてくれました。
案内犬のリサちゃんは、以前単独の女性を前鬼までガイドしたことがあるそうです(!)
ヒュッテの方曰く、リサちゃんはバスにのって一人で帰ってきたそうです(!!!)

山頂付近はほとんど紅葉は終わっており、谷を見下ろすと素晴らしい紅葉でした。
和佐又山はまだ残っているかんじで、
和佐又山ヒュッテから下りていく林道が紅葉の真っ盛りでした。

今回、ウェアは、メリノウールのインナーにフリースで調節しました。
これから先は、グッと冷え込む日が増えますのでダウンを持つなど防寒対策しましょう!

フォトギャラリー

大普賢岳山頂付近、絶景!

和佐又山ヒュッテから登山口へ

歌碑が並ぶ

黄葉、目が覚めます。

ブナとヒメシャラの美林をすすむ

どんどんガスが。

ガス、岩にせまる

笙ノ窟(しょうのいわや)は修験の場。不動明王の祠があります。

岩見上げるクライマーの眼差し

階段、多いです。

晴れてきた!

到着です。大普賢岳

大普賢から南へつづく奥駆道(おくがけみち)

稲村ヶ岳~山上ヶ岳と深い谷。紅葉美しい。

バリゴヤの頭~稲村ヶ岳。しんどかった思い出です。

お昼はポカポカの山頂で。

下山は梯子に注意。

ヒュッテはもうすぐ。

案内犬のリサちゃん。最近はガイド休んでるそうです。

不動窟鍾乳洞に寄り道。ここにも不動明王が。

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