おとな女子登山部レポート日帰りでアルペン気分 焼岳
- 投稿者
- るんちゃん(おとな女子登山部)
- 日程
- 2017年09月02日 (土)~2017年09月02日 (土)
- メンバー
- 友人一名
- 天候
- 晴/曇
- コースタイム
- 中尾高原口駐車場(10分)登山口(120分)小屋分岐(15分)中尾峠(45分)焼岳北峰(25分)中尾峠(15分)焼岳小屋(15分)小屋分岐(70分)駐車場
- コース状況
- ・危険個所無し。焼岳直下は岩場、多少ザレてます。
・硫黄の匂いがプンプンします。苦手な方には辛いかも。
・中尾高原登山口トイレ無し。10分手前の道の駅・上宝を利用しました。駐車場10台程度。
・焼岳小屋トイレ100円。小さな小屋ですが宿泊可。グッズ充実してます。
・火山なので一応警戒レベルご留意ください。(登山時警戒レベル1)
- 難易度
-
感想コメント
くみんちゅ、あややに続いて、私も焼岳に登ってきました^_^
新潟からは意外と遠く4時間程、夜のうちに出発して道の駅で車中泊しました。秋の始まり、外の空気はヒンヤリしてましたが、寝具はゴアのシュラフカバーのみで十分でした。単品で使ったのは初めてでしたが、これがとっても秀逸!暖かく快適で朝までぐっすりでした。いろいろ使えるシュラフカバー、シュラフのカバーとしては勿論、結露がなく中綿が出るということもないので、車の中が汚れずに済みます。車中泊にとってもおすすめです。以上、焼岳レポートでした!
・・・本編に移ります。焼岳登山は上高地側から入るコースが最短で人気のようなので、中尾高原口は大変空いていました。土曜でしたが車は他に2台、出発時は曇りでしっとりした霧の中をきのこや滝を楽しみながらゆっくり登りました。山頂では晴れますように!と焼岳小屋の分岐手前の秀綱神社に神だのみ。すると願いが通じたのか、わずかに木々の間から日が差し始め、みるみる青空が広がっていきました。森林限界を越え振り返ると見覚えのある三角・笠ヶ岳が雲の上から顔を出し、前方には噴煙を上げた焼岳が立ちはだかるように聳えていました。
中尾峠まで来ると梓川と上高地からそそり立つ穂高連峰、ジャンダルムがわずかに見えました。登山者の憧れのような光景です。これを見たくて上高地から観光がてら登って来る人も多く、かたやヘルメットを被った重装備の人、かたやタンクトップに短パンの非常に軽装備の外国人、ギャップがありすぎる服装は有名観光地ならではでした。
山頂に辿り着く頃には再びガスがたち込め真っ白に。私の神通力も持ちませんでした。最近こんな天気が多いのは日頃の行いのせいでしょうか。ちょっとモヤモヤした気分になりましたが、僅かな時間でも北アルプスらしい風景が見れたので良しとすることにします。