おとな女子登山部レポート鳥取・用瀬アルプス~ちょっと欲張りなおとな女子のための修験の山秋色探しトレッキング~

このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿者
荻野 なずな(おとな女子登山部)
日程
2018年10月28日 (日)~2018年10月28日 (日)
メンバー
・12名のお客様
・スタッフ5名
・おとな女子登山部 あやや
天候
快晴
コースタイム
用瀬総合支所(30分)女人堂(90分)三角山山頂(45分)景石城址分岐(10分)景石城本丸跡(30分)
※休憩時間含まず
コース状況
・トイレ:用瀬総合支所、女人堂付近
・良好
難易度
Google Map

感想コメント

昨年に引き続き、鳥取県とのコラボハイキングツアーに同行して来ました!
その名も「用瀬アルプス~ちょっと欲張りなおとな女子のための修験の山秋色探しトレッキング~」
鳥取県のやる気を垣間見るちょっと長めのネーミングです。

今回登る、標高508mの三角山は山頂に猿田彦大神を祀る三角山神社が鎮座する、古来より多くの修験者が修行に訪れる山でした。
戦前まで女人禁制のしきたりがあり、現在も女人堂(結界から先へ入山できない女性が祈りを捧げたお堂)が残っている、歴史が色濃く感じられる山です。

そして今回のツアーは、ただの山登りではございません。
①地元ガイドによる山岳歴史解説付き登山
②地元の食材満載の選べるお弁当
③復活!伝統のアンコロと用瀬茶のティータイム
④三角神社での力石奉納と願掛け
⑤道の駅専用割引券
ババンと女子に嬉しい5つのお楽しみも付いて来るスペシャルなツアーとなっております。

前田ガイドの事前レクチャーを受けて早速出発です。
途中、山頂の三角神社に奉納する力石を拾い、願掛け登山です。
頂上までは2時間程度の登りになりますが、要所要所に休憩ポイントがあり、リズムも作りやすく歩きやすい道が続きます。

頂上の三角神社では、力石の奉納とお待ちかねのお弁当タイム。
なんとスタッフの方がひとりで全員分のお弁当を担ぎ上げてくれました。
ありがとうございます(涙)!!

食後は、腹ごなしとして景石城址を目指します。
お腹いっぱいポカポカ陽気の中、気持ち良い木漏れ日ハイキングで眠たくなりながらも頑張って到着です。

ここでは眺望とアンコロ&用瀬茶のお楽しみタイム。
アンコロとは、かつて活気があった頃の町の名物で、地元民に愛されており、100年ぶりに復活を遂げた伝統菓子だそうで、江戸時代から作られてきた用瀬茶と一緒に頂きます。

ちなみにこの用瀬茶、昔弘法大師が飲んで「うまい。」と太鼓判を押したお茶だそうです。
色は紅茶系、すっきりしていて飲みやすく、何となく花粉症に効きそうな味がしました。

帰りは、少し時間が有ったので智頭駅前のスーパーで名物「とうふちくわ」を仕入れてホクホクで帰路に着きました。
駅前の守り犬(ざるかぶり犬のざるを被っていないバージョン)がライトアップというか、内側から光っていてかわいかったです。

前回同様、鳥取には「スーパーはくと」を利用して日帰りで行って来ました。
以外と近い。いいぞ鳥取。今回もそう思いました。

皆さんもぜひ鳥取へ遊びにいらしてください。

★前回の様子はこちらから★
http://www.kojitusanso.jp/tozan-report/detail/?fm=22883

フォトギャラリー

景石城址で記念撮影

ちょいちょい自虐的なコメントをする、愛されガイドの前田さん。

みんなのお弁当とアンコロが。あざーっす!!

道具のことはお任せ下さい!

麓から山頂の三角山神社まで石を持って登って各々願掛けします。

お天気も良く自然と笑顔に。

ポーズが昭和。

昔の女人結界であった鳥居をくぐってゴー。

本当は三角木馬で写真を撮りたかったですが、自粛。

三角山山頂。300年前に建てられたそうです。

お見合い大作戦風に。「お願いしまーす!」

お昼は地元食材を使用した、選べるお弁当。

美味しかったですが、この後案の定私のお弁当は用瀬秋の肉祭り弁当に・・・。

一度分岐まで戻って、景石城址を目指します!

裏庭みたいで歩きやすい。

と思ったら、一瞬急登。チェスト―!

石段組み職人というプロフェッショナルがおられるそうですぞ。

展望良し!しばしティータイム。

いい感じの日差しの中、下山。

また、違う楽しみもあるのでまた来てね!!

この記事を見た人は次の記事も見ています

おすすめアイテム