おとな女子登山部レポート私を雲取に連れてって
- 投稿者
- るんちゃん(おとな女子登山部)
- 日程
- 2019年01月24日 (木)~2019年01月24日 (木)
- メンバー
- おとな女子登山部ニコ&もっちー
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 鴨沢登山口(120分)七ッ石小屋(60分)奥多摩小屋(45分)山頂(25分)奥多摩小屋(30分)七ッ石小屋分岐(110分)登山口
- コース状況
- ・駐車場のトイレは閉鎖中、下のバス停のトイレが使えます。七ッ石小屋の清潔なトイレも使用可。
・七ッ石山から急に風が強まります。ジャケットプラス一枚、ニット帽やネックゲイターなど防寒レイヤリングはここでしっかりと。
・雪は山頂付近の路肩にほんの少しあるだけで、アイゼンは使いませんでした。
・下山は七ッ石山、七ッ石小屋を通らず南側の谷沿いを下りました。道幅が狭い上倒木が多かったです。
- 難易度
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感想コメント
おとな女子登山部の健脚コンビ、ニコ&もっちーと念願の雲取山へ行ってきました。どうせ行くなら空気が澄んだ冬に!と決めて、雪が降るまで待っていましたが暖冬のせいか雪は山頂に少し残ってるだけでした。
登山道はなだらかですがその分距離が長く、同じような景色か続くので集中力が切れそうになります。ニコ隊長がベストなタイミングで休憩を入れてくれたのでシャリバテだけは回避できました。
この日のレイヤリングはいつものメリノウールにフリース、雪がないので薄手のダウンと風避け用に薄手の防水シェルで固めましたが、下をどうするか非常に悩みました。厚手のパンツを履いていましたが、ズボン下(タイツ)を重ねるか否か。長時間行動でペースも速いので、履いたら汗をかきすぎてしまうと躊躇していたところへ、ニコ&もっちーから「絶対履くべき!」と説得され渋々駐車場で生着替え。樹林帯はやはり暑く脱ぎたくて仕方なかったのですが、七ッ石山で北風に煽られズボン下の有り難みを強く感じたのでした。この時期は低山以外はズボン下必須です。
七ッ石山からは左手に富士山と南アルプスの絶景を見ながらのんびり歩けます。ダンシングツリーや奥多摩小屋などの名所を通過してようやく山頂へ。南東方向にはスカイツリー始め大都会東京の街並み、ここが東京都最高峰ということを思い出しました。
避難小屋で大休止してからまた長い道のりを戻ります。雲取山の日帰りはリスキーと聞いていましたが、健脚の2人に必死に食らいついて日暮れ前には下山できました。仲間と登る登山はやはり楽しくいつもより充実した時間を過ごせました。引っ張ってくれた二人にはとても感謝です。