おとな女子登山部レポート雪山入門シリーズ№3 憧れの黒百合ヒュッテへ

このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿者
あやや(おとな女子登山部)
日程
2019年02月03日 (日)~2019年02月03日 (日)
メンバー
その他1名
天候
曇り
コースタイム
渋の湯駐車場(160)黒百合ヒュッテ(80)渋の湯駐車場
コース状況
・トレースはあります。渋の湯駐車場~黒百合ヒュッテ間はノーアイゼンで歩きましたが、アイゼン必携です。
・アイゼン歩行の場合はストックがあると便利です。
・渋の湯 入浴料1,000円
《お手洗い情報》
・駐車場(水洗/ペーパー有)
・黒百合ヒュッテ(協力金200円 簡易/ペーパー有)
難易度
Google Map

感想コメント

雪山入門シリーズ№3 「憧れの黒百合ヒュッテへ」
最終日はみんな大好き黒百合ヒュッテに行って来ました。
この界隈は初めてで、おとな女子メンバーのレポートを見ていて、私も行きたいなと思っていた場所です。
直近で出掛けていたなみへ~に山の相談をしました(ありがとう!)。
実際に足を運んだ人に話をすぐ聞けるのは今の仕事冥利に尽きます。

時間的に天狗岳登頂は難しそうなので、黒百合ヒュッテでランチをするのが目的です。
行き帰りとバスで移動したかったのですが、コースタイムを逆算するとあまりゆっくり休憩できそうにありません。でも折角行くので、朝だけタクシーで渋の湯まで移動する事にしました。

8:30前に登山口に着いた頃には駐車場はほぼ満車(土日だったので余計に混んでいたのかもしれません。)やはり雪山入門のメッカですね。

今日の天候は曇りで午後からは崩れてくる予報ですので、登山客は日帰り装備の方がほとんどでしたが、下山してくる方は大型ザックの割合がかなり多かったです。
ルートはしっかりトレースが付いているので慣れている方だとアイゼン無しでも歩けます。(※あくまでもアイゼン携行ありきの話です。)

前回の反省を活かし意識的に水分補給をしながら歩きました。
黒百合ヒュッテまでの道のりは樹林帯がまるで屋根のように登山者を雪や風から守ってくれるので、何の不快感も無く歩く事が出来ました。

標高2,200m付近から雪質がサラサラに変わり、歩くとキュッキュと音がします。堪能して歩いているとあっと言う間に黒百合ヒュッテに到着しました。

着いてすぐにランチを注文。憧れのストーブ円卓が空くのを待ちました。
名物であるビーフシチューは苦手なので、コケモモケーキ&コケモモティーのセットを注文しました。これですよ、これ。食べたかったのは!!
ひとしきり写真を撮ってから冷めないうちに頂きました。甘すぎず何個でも平らげてしまいそうなほど美味しかったです❤

このまま暖炉の前でのんびりしたいところですがお時間が来てしまいました。
コースタイム通りだとギリギリだなと思い、やや急ぎ足で下山するとあっけない程早く到着してしまいました。これならもっとヒュッテでゆっくりすれば良かった。
でも初めての山域でのあるある話です。
(※後で加藤ガイドに聞いたところ、冬はゴツゴツした岩が隠れるのでコースタイムより早く歩けるよ、との事。ただ状況によりますので参考程度として下さい。)

バスの時間まで1時間ほどありましたので、折角なので渋湯御殿で入浴。
これがまた素晴らしい泉質でしたので、ついでではなく是非おふろセットを持参して登山して欲しいです。
帰りのバスは丁度全員が座れ、大満足で茅野駅に到着しました。

帰りは車内販売の無いしなのに乗る前に、塩尻駅でおそばのお持ち帰りをしました。
これは車では味わえない特典なので、ちょっと得した気分になりました。公共交通機関での山旅もメリットありますよ♪

■本日の服装
上:ミレードライナミックメッシュ アクティブスキン ウール(250ウェイト) アルパインJKT 休憩時は R3
下:アクティブスキン オールシーズン用パンツ アルパインパンツ
小物:グローブ、ニット帽

■気温
8:30 渋の湯駐車場(-3℃) 11:30 黒百合ヒュッテ前(15.5℃)

フォトギャラリー

名物のコケモモケーキ&コケモモティー❤

8:30。既に混んでいます。

登山口で登山届を出して出発

生クリームみたいです

やらせショットにしては光が足りない

テープは豊富で迷いません

ようやく少し晴れ間が

八ヶ岳ブルーを見せておくれ

天狗岳から帰ってくる方々

憧れの黒百合ヒュッテに到着

メニューも豊富です

可愛いカフェスペース

同行者はビーフシチューを

素材写真を撮る案外真面目なワタクシ

雲行きが怪しくなって来たので下山します

苔たちは寒くないのかな

植物には名前があるので話のネタになります

渋御殿湯で時間調整

バス待ちの長蛇の列

おまけ。塩尻駅ではそばのお持ち帰りが出来ます。

この記事を見た人は次の記事も見ています

おすすめアイテム