おとな女子登山部レポート飯道山で忍者修行(滋賀県甲賀市)

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投稿者
あやや(おとな女子登山部)
日程
2019年09月19日 (木)~2019年09月19日 (木)
メンバー
グランフロント大阪店:鷲尾、山﨑、上田
天候
晴れ
コースタイム
登山口(25)飯道神社鳥居(10)修験道・忍びの道(5)分平等岩(20)蟻の塔渡(10分)展望岩(10)飯道神社本殿(25)飯道山664m(45)登山口
コース状況
・登山口すぐの九十九折の木道の階段は侵入禁止です。
・岩場・鎖場が続きますのでしっかりとした靴底がおすすめです。
・白髪神社から林道を進むと東屋がありその先に2台ほどの駐車スペースがあります。
・飯道神社本殿に蜂がいました。虫よけ対策をした方が無難です。
《お手洗い情報》
・飯道神社鳥居前(簡易/ペーパーなし)
難易度
Google Map

感想コメント

サクッと登れる飯道山に連れて行ってもらいました。
山頂付近には飯道神社が祀られており、近江の大峰山とも呼ばれています。
伊賀、甲賀と言えばずばりキーワードは”忍者”ですね。戦国期には実際修行の場であったそうです。

当日は晴れ。最近お天気にとても恵まれています。
コースは樹林帯の中ですので、暑過ぎずほんのり汗ばむ程度で快適でした。

まずは白髪神社まで登り、そこから九十九折り登ると石仏のある地蔵宿に着きます。道中古い堀井戸がありましたが水は出ませんでした。
その後弁天堂、鏡の大岩を過ぎると飯道神社鳥居に到着し、ここから行場巡り(修験道・忍びの道)がスタートします。

平等岩での垂直鎖クライミング、胎内くぐり、蟻の塔渡り等短いながらアスレチックのエッセンスがぎゅっとつまった魅力的なコースです。
女性陣は取りあえずニンニン言って、忍者っぽい手(印)の組み方で大半の写真をやり過ごしていたら、歴史に造詣のあるUさんに白い目で見られ、本気のやつ、みせて頂きました。

余談ですが、昔見た司馬遼太郎の忍者小説を原作とした、中○喜一主演・『梟の城』を思い出しました。

飯道神社本殿は、国の重要文化財。
檜皮葺きが美しく、朱色の本殿の照り返しが赤く反射して幻想的でした。
山頂のベンチは貸切で、ゆっくりごはんを食べて下山しました。
普段あまり話すことが出来ない方々ばかりだったので、あっという間の1日で楽しかったです。
ありがとうございました。

■本日の服装
上:ミレー・ドライナミックメッシュ ウール長袖(150ウェイト)
下:春夏用パンツ

■気温
飯道神社本殿 13:35(19℃)

フォトギャラリー

飯道山(664m)

飯道神社からスタート

日陰で涼しいです

こっちにも鳥居がある?!

長閑な眺め

山の中なのにそれなりに充実

いざ、行場巡りへ!!

脚が長すぎWさん

取りあえず登ってみた

え?え?

ザック置いて行かないと通れない細さ

光の射す方へ

どうやって降りよう

アスレチック感十分です

あっと言う間に消えて行くUさん

忍者の修行は続く

ようやく終了

お腹が空いたのでごはん!!忍者らしからぬ洋風。

休憩所にあった、読めないけど何だかすごい書

お疲れ様でした

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