おとな女子登山部レポート秋雨の三ツ峠
- 投稿者
- あやや(おとな女子登山部)
- 日程
- 2022年10月13日 (木)~2022年10月13日 (木)
- メンバー
- 単独
- 天候
- 曇りのち雨
- コースタイム
- 河口湖駅(20)護国神社(25)ロープウェイ富士見台駅(45)霜山(10)送電線鉄塔(70)木無山(5)三つ峠山荘(10)三つ峠山(15)御巣鷹山(12)三つ峠山荘(5)木無山(30)林道分岐(30)母の白滝(12)河口浅間神社(5)河口湖郵便局前バス停
- コース状況
- ・標識もしっかりあり特に迷い易い個所はありません
«お手洗い情報»
・ロープウェイ富士見台駅(未確認)
・三つ峠山荘(未確認)
・河口浅間神社(未確認)
- 難易度
感想コメント
先週タイミングがあり山梨県にある三ツ峠へ行って来ました。
三ツ峠は「日本二百名山」「山梨百名山(人気No.1だそうです)」「日本の新・花の百名山」にも選ばれており、山頂からの雄大な富士山の眺めは格別で登山者からは大変人気があります。
また三つ峠は、最高峰の開運山(1,785m)、御巣鷹山(1,775m)、木無山(1,732m)の
3つの山の総称になっています。
«人気の理由»
①富士山を一望できる
②日帰り登山を楽しめる
③周辺で温泉や観光が楽しめる
という事で選んだのですが、登頂日を選べなかったので景色はゼロ。。
関西人、富士山見たかったです。。
ルートですが、今回は河口湖駅からスタートします。
河口湖の景色を眺めながら富士山パノラマロープウェイにも乗ることが出来ますが今日は歩きます。
富士見台駅からは、手軽に登れる天上山はすぐですが、こちらも時間の関係上今回はパスしました。
前半は雨こそ降らなかったものの、樹林帯も多いこともあり、薄暗く、濃霧がかかっている状態です。
ルート自体はなだらかなトラバースが多く、ストックを使うとスピードを上げられるのですが、逆に言うと距離が長く、中々標高も稼げません。
ボケっと歩いていると、急に鹿が目の前に飛び出してきて非常にびっくり!!
いやはや目が覚めました。。
霜山付近からは霧雨が降り出し、時折激しい風が吹き、あわてて防寒着・レインウェア・レイングローブを装着しました。
気温は10℃くらいですが体感は0℃近かったです。
また、ストップ&ゴーを繰り返す際は、夏と違ってこまめなレイヤリングの調整をしないと余計な汗をかいて汗冷えします。
こういった調整は寒くなる時期ならではの難しさですね。
手が冷えると中々回復しないので、グローブはお持ち頂きたいアイテムです。
そんなこんなで、草原が広がる木無山に到着。
ここで唯一2人の登山者に会いました。
そこからすぐの三つ峠山荘まで来れば山頂は間もなく。
10分程階段を登り切って最高峰のパワースポットとしても知られている 開運山=三ツ峠に到着です。
YAMASTAと記念写真を取ってすぐさま下山笑。
最後にもう1座、御巣鷹山へ。
名前から一瞬日本航空墜落事故現場の山かと思っていましたが、調べると群馬県にある同じ名前の山の方でした。
一応ピークを踏みたかったので往復プラス20分ほどで通過。
3座抑え下山は「母の白滝」ルートをチョイス。
一部分かり難かった箇所としては林道への分岐。
道路の方へ行きそうになりますが間違えないように。
鉄塔手前はやや荒れた道を5分ほど歩きます。気を付けて通過して下さい。
現在地を常に把握しているので不安はありませんが、やはり日が落ちるのが早く、暗くなると気持ちが焦ります。
側に白滝神社があり、昔、富士登山者はこの滝で身を清めて登山の安全を祈願したという母の白滝も、さっと通過して河口浅間神社の裏手までほぼ駆け足状態で下山しました。
ここで人に会い、ようやくホッとする事が出来ました。
河口局前バス停から河口湖駅までバスで10分ですが、本数がかなり少ないので時間には注意しましょう。
次の日は河口湖周辺を半日観光して帰路へ。
関東圏の方だと十分日帰り可能なので、羨ましい限りです。
すぐにはリベンジ出来ない場所ですが、またいつか再訪したいです。
■本日の服装
上:ファイントラックドライレイヤー半袖 ウール長袖(150ウェイト) 薄手JKT
下:オールシーズン用パンツ
※休憩時や悪天候時はレインJKT、レイングローブ、ナノパフ着用
■気温
11:30 護国神社(13.3℃) 14:30 山頂(10℃)