おとな女子登山部レポート【神鉄ハイキングレポート】雄大なダムを眺めて森林浴コース

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投稿者
あやや(おとな女子登山部)
日程
2023年05月27日 (土)~2023年05月27日 (土)
メンバー
細井ガイド、
神戸電鉄の皆様、その他
お客様5名
天候
曇り
コースタイム
神鉄・鈴蘭台駅(10)神鉄車両(10)名号岩(15)石井ダム(80)鳥原貯水池(5)立ヶ畑ダム(20)東山商店街(5)神鉄・湊川駅
※解説を踏まえながらの為参考程度として下さい。
コース状況
・アスファルトが多い為、歩き慣れた方ですとローカットでも〇
«お手洗い情報»
神鉄・鈴蘭台駅(水洗/ペーパー有)
石井ダム、鳥原貯水池(未確認)
難易度
Google Map

感想コメント

神鉄ハイキングで開催された手話ハイキングツアーに同行しました。

コースは通常の神鉄ハイキング同様、フリーで各自が指定時間内に自由にスタートしてご参加されておられるのですが、今回は特別企画として、手話通訳士兼登山ガイドの細井さんと歩く募集型も並行して開催しました。
(お陰様で定員5名満席となりました。)

軽く参加者の自己紹介を行ってからまずは鈴蘭台駅からスタート。
神鉄台にある、神鉄車庫を目指します。

ここでの開設は鈴蘭台駅の駅長さん自ら解説をして下さいました。
鉄道好きにはたまらないですね。
もちろん細井ガイドがその場で手話でお伝えしていきます。

歩きながら簡単な手話で話を行いますが、全然喋れないのでジェスチャーや顔の表情を交えながら。

次の見所は、名号岩。
岩には約150年前「南無阿弥陀仏」の文字が刻まれている貴重な岩です。
細井ガイドはノートを使いながら名号の云われ等を丁寧に解説下さいました。
この岩は、クライミングも行われる場所だそうですが、神聖な領域に感じるのでこの文字回りを登り(踏む)のは気が引けます。
両手をしっかり合わせました。

同じ場所にある石井ダムは、全国でも珍しくダムに多目的ホールが設けられており、ピアノ発表会なんかも行われているそうです。

鳥原貯水池付近は格好のランチスポット。
池を眺めながら楽しい時間を過ごせました。地元の方が椅子を用意して下さったのでとても有り難かったです。

続く立ヶ畑ダムは日本で4番目に古い重力式コンクリートダム。
1905年に作られたそうですが、今見ても全く美しく機能しており、本当に日本の技術力の高さは素晴らしい!の一言。ダムの右岸には石臼が並ぶ珍百景も。

以前も一度手話ツアーは参加させて頂いたのですが、外国語を習うのと同じで、使わないと上達しないですし、まずは基本的な単語をしっかり覚えて実践あるのみ!という感じです。
皆さん山好きの方も多かったので、山にまつわる手話も細井ガイドにたくさん教えて頂いたのも嬉しかったです。

ご参加下さいました皆様、ありがとうございました。

■細井ガイドが代表を務める「アウトドア手話企画-等高線-」HP
https://signclimbing.jimdo.com/

フォトギャラリー

参加者ではい、チーズ☆

まずは鈴蘭台駅でオリエンテーション

出発進行~♪

鈴蘭台車庫へ

駅長さん自ら解説して下さいました

見所の一つ、石井ダムへ

岸壁に漢字が刻まれている名号岩。何と書いてあるか分かりますか??

細井ガイドが紙も使いながら丁寧に手話を交えて説明します

曇りですが、逆に歩きやすい

植物や歴史の見所もあり

合間にゴミ拾いも笑

歴史がありそうな堰堤

鳥原貯水池入口

新緑が眩しいです

皆でランチ!山トークも❤

すっかり和気藹々です

立ヶ畑ダム。今日は漢字がたくさん登場します

本日はご参加頂きありがとうございました!

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