おとな女子登山部レポート梅雨の長沢谷でワイルドキャンプ
- 投稿者
- るんちゃん(おとな女子登山部)
- 日程
- 2023年06月13日 (火)~2023年06月14日 (水)
- メンバー
- 友人
- 天候
- 曇り/雨
- コースタイム
- 1日目:八丁橋(80分)唐松谷林道入口(20分)長沢谷木橋
2日目:長沢谷木橋(25分)唐松谷林道入口(60分)八丁橋
- コース状況
- ・八丁橋までは狭く落石もあります。通行の際は要注意です。
・土砂崩れ補修の為、工事車両が頻繁に通ってました。
・雲取山や七ッ石山へ向かう唐松谷林道は土砂崩れのため通行止めと案内されてました。
- 難易度
感想コメント
沢を歩く予定でしたが不安定な梅雨空の為、計画を変更して近場の川で釣りをしながら雨キャンプを楽しんできました。訪ねたのは奥多摩の長沢谷という沢。岩魚も多く、釣り師に人気の沢だそうで、大雲取谷や小雲取谷を詰めて雲取山へ登ることもできるようです。天が味方して少しでも晴れれば、長沢谷を詰めて1723mの天祖山へ、と淡い期待を抱いてました雨が止まず断念。しかも釣果はゼロ。焚き火はできたので、持参した食料を思い思いに料理してキャンプだけは満喫しました。
ビバーク地点は駐車してから2時間程度の沢底。荷物が重く蒸し暑かったので、それなりの運動にはなりました。本降りになる前に火起こし、水作りを済ませ準備完了。おかずを釣りにちょっとだけ遡行するも残念ながらゲットできず。自分で釣った岩魚を沢で食すという夢はまた遠のいてしまいました。
途中雨脚が強くなり、火が消えかけることもしばしば。即席屋根で焚き火を守り、薪はなるべく濡らさないように。美味しいご飯と温かい寝床は確保できました。焚き火の技術、野宿の技術は少しずつ身に付いてきてますが、沢を歩く技術はまだまだ。早く慣らして滝を登れるようになりたいです。
翌日もやはり雨。釣糸を垂らしても魚は釣れず、沢を詰めるには生憎の天候でした。仕方なく早々に切り上げ下山。少しでもお魚を味わいたいとの思いから、帰り道回転寿司に寄って待望のお魚を堪能しました。