おとな女子登山部レポート帰省ついでに弥彦山

投稿者
るんちゃん(おとな女子登山部)
日程
2025年04月30日 (水)~2025年04月30日 (水)
メンバー
単独
天候
曇→晴
コースタイム
弥彦駅(20分)弥彦神社(80分)山頂(70分)弥彦駅
コース状況
○危険箇所特になし。
○越後線は本数少ないです。
難易度
Google Map

感想コメント

 気軽に登れて新潟市民に親しまれている弥彦山。麓には歴史のある彌彦神社や温泉があり、観光地としても常に賑わっています。電車でアクセスできて1時間もあれば山頂に立てるので、高尾山のようにお手軽に楽しめます。今回は帰省のついでに久しぶりに訪ねてきました。
 麓にはいつの間にか道の駅のような施設も出来ており、立ち寄って食べ歩きやお土産物色もしたかったのですが、田舎なので早めに電車に乗らないと2時間は待ちます。弥彦山だけピストンして慌ただしく帰路に就きました。

 観光客で賑わう彌彦神社に参拝したらそのまま登山道へ。ゴールデンウィーク前半でハイカーはほとんどが家族連れでした。帰りの電車に間に合うように早めに登りましたが、景色が開けて田植え前の田園地帯が見えて来たところで足を止めました。水の張った何枚もの田んぼは、それだけで美しく新潟の原風景といえるでしょう。まだ少し残っていたヤヒコザクラの向こうには、粟ヶ岳や守門岳などの残雪の山々が春霞の中に微かに浮かんで見えました。
 稜線に出ると西側に広がる日本海が見渡せます。この日は雪の残る金北山と佐渡も良く見えました。山頂へ続く階段を登り切ると彌彦奥社があります。ここまで来れば北に続く花の名山・角田山が見えてきます。縦走するには1日がかりでなかなか歩き堪えがあります。
 懐かしい日々を振り返りながら、のんびりお弁当でも楽しみたいところでしたが、ゆっくりする時間は無いので帰りは駆けるように下りました。駆けても急な箇所は無く足腰に優しい山です。弥彦名物・パンダ焼きに後ろ髪引かれながら、何とか乗りたい電車に間に合わせました。

 あっという間の山旅でしたが、新緑の気持ち良い山登りが楽しめました。次来る時はもう少しのんびりと過ごしたいです。

【使用ギア&ウエア】
ザック▶カリマー/クリーブ20
シューズ▶ノースフェイス/ベクティブファストパック
ウインドシェル▶ノースフェイス/スワローテイルフーディ
パンツ▶ノースフェイス/バーブライトスリムパンツ
サングラス▶ソライズ/SLD-002アウトドア

フォトギャラリー

弥彦山山頂から多宝山。

埼玉から弥彦駅まではるばるやって来ました。

弥彦駅は無人駅です。運気の上がりそうな駅舎。

お土産屋さん沢山出来てました。寄りたかったけど時間無くて寄れず。

お日柄も良く参詣客がたくさん。

立派な拝殿。登山前に参拝します。

整然とした杉並木を抜けて。

登り始めます。

ナガハシスミレが迎えてくれます。

白のイカリソウがたくさん。

露に濡れてきれいでした。

七合目の水場で休憩。

ツツジも見頃でした。

桜越しに見渡す弥彦村。

ヤヒコザクラまだ残ってました。

もうすぐ田植えの時期です。

反対側には田ノ浦の海岸。

珍しく明るい色の日本海。

下ってきました。

越後線からの田園風景。角田山と奥に弥彦山。

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