福岡県北九州市 福智山(900.6m)・鷹取山(633m)
- 投稿者
- 酒井 健
- 日程
- 2014年02月26日 (水)~
- メンバー
- 福岡パルコ店 酒井
- 天候
- 雨
- コースタイム
- 駐車場<35分>おおつが林道交差<50分>福知山山頂<45分>上野越<10分>鷹取山山頂<10分>上野越<10分>おおつが林道交差<30分>駐車場
- コース状況
- 山頂はしっかり雪あり。ただ状態としてはグズグズで埋まるところでは太ももまで。山頂から上野越の登山道にも雪があり、凍るとアイゼンが必要。
登山口7℃。山頂3℃。かなり風が強かったので体感温度は0℃を下回ったと思います。防寒対策はしっかり。
- 難易度
-
感想コメント
4日間の勤務が終わったと同時に天気は下り坂になり、もれなく休日が雨となった。天気予報的中である。うらめしや。しかし、そんな天気だろうが関係なく予定通り北九州市に向かう。今回の目的は福地山地の主峰“福地山”である。
上野(あがの)峡入口バス停から2分程下った無料駐車場に車を停め、レインウェアを着て出発。坂を登りかえしてトイレを済ませ、まずは“白糸の滝”に向かう。車道を数分登り、水汲み場を過ぎると登山道の入り口になる。少し歩くと“白糸の滝”に到着。とても立派な滝で、近くまで行くことができる。ん~イエス!マイナスイオン!!
そして登りは突然やってくる。雨のせいで滑りやすくなっている急傾斜を一歩一歩登っていく。やがて“虎尾桜・源氏桜”分岐になり、福地山方面に進路をとる。それにしてもとても気になるこの桜。次は是非見に来よう。濡れた岩を慎重に登り、“おおつが林道”にでる。ここから“八丁”の急登が始まる。
登山道脇にはちらほら雪が残っている。高度が上がるにつれ、雪の量が増していき“八丁峠”まで来ると完全に道が雪で覆われてしまった。足元は歩きにくいうえに、強風が一気に体温を奪っていく。緩やかな草原を進むと今回の目的地“福知山”山頂に到着。やっぱり何も見えない。何より風が強い。レインにビシバシ雨粒が当たる。天気が良ければランチタイム~と洒落込むところだが、とんでもない。滞在時間わずか5分にて下山開始。
“上野越”に下る道はしっかり雪に覆われている。グズグズな状態で深い所で腿の位置まで埋まってしまった。下っていくと風も弱まり、雪も少なくなる。ようやく通常の道になっても表面上には雪が残っていて今回は装着しなかったが、これがもし凍結したらまさに“滑り台状態”だろう。その雪も無くなってきたころに、“上野越”に到着。
せっかくなので“鷹取山”に向かう。ここの山頂はとても広く展望も最高。天気が良ければね。ここには鷹取城の跡が今でもしっかり残っている。城主は母里太兵衛。今年は人気のスポットになるかも!!!!
さて分岐に戻り、あとは“上野峡登山口”を目指し下る。
下りはじめて約10分程で“おおつが林道”にでる。道を挟んでまた登山道に入る。少し下ると道が川と平行になり数回の渡渉をする。“虎尾桜源平桜”の看板を過ぎ、ぬかるんだ道を慎重に下ると“上野登山口”に到着。コンクリートの道を駐車場まで歩く。
今回もお疲れ様でした。どうか次は晴れますように。