八ヶ岳 赤岳~快晴快適小屋泊~

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投稿者
笠松 文太郎
日程
2016年02月04日 (木)~2016年02月05日 (金)
メンバー
玉川ガーデンアイランド店:斉藤、林田
浦和パルコ店:大島
天候
晴れ
コースタイム
4日11:35美濃戸口(45分)美濃戸(110分)赤岳鉱泉14:14
5日7:50赤岳鉱泉(30分)行者小屋(65分)地蔵の頭(45分)赤岳(45分)文三郎分岐(20分)行者小屋(20分)赤岳鉱泉(60分)美濃戸(45分)美濃戸口14:45
コース状況
北沢:トレースしっかりあり歩きやすいです。雪が少ない分、凍結箇所多く赤岳鉱泉までは軽アイゼン以上があるとよい。
南沢:今回通過してませんが、アイスバーンでスケートリンクのようだそう。軽アイゼン以上必須。
地蔵尾根:トレースありました。地蔵頭手前のナイフリッジは雪が少なく鎖が見えてました。
文三郎道:赤岳頂上からの下りだし・鎖場・梯子付近は注意。アイゼンを岩にかけないように。雪が軽いのでアイゼン・ピッケルはしっかり刺し固定しましょう。
森林限界以上はどこも強風。バラクラバ・ゴーグル・襟が大きく立つウィンタージャケットが望ましい。
難易度
Google Map
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

赤岳に登って来ました!
天気も良くのんびり小屋泊、最高でした!

【4日八ヶ岳山荘~赤岳鉱泉】
八ヶ岳山荘から登り始めます。
美濃戸山荘までは積雪は多くないですが、凍結してむしろ危険な個所あります。
今年の積雪でも車で赤岳山荘まで行く方は4駆・スタッドレス、念のためチェーンを携行した方がいいでしょう。

今回、行きも帰りも北沢コースでしたが、南沢は凍結面が大きくスケートリンクのようだったそうです。
チェーンアイゼンや軽アイゼンがおすすめ。
赤岳鉱泉まではどんどんと白の割合が増えていきます。
樹林の合間から見える、硫黄・赤・大同心など、、、何度見てもかっこいいです。

鉱泉では例年のアイスキャンディがどかんと。
去年より氷の付が少なく、柔らかそうな印象。
14時過ぎに赤岳鉱泉に着いたものの、まったり呑みがはじまり、キャンディもせずに呑んでばかり。
他のパーティとして他店の仲間も来ていたので、楽しい山話で盛り上がりました。

この日の夕食はステーキ!
待ってました!
ご飯がすすむくん。
去年同様食べすぎました。


【5日赤岳鉱泉~赤岳~赤岳鉱泉~八ヶ岳山荘】
朝ごはんは焼き魚定食
たらふく食べて赤岳へ。

地蔵尾根樹林帯は急登が続きます。
キックステップを有効に使います。
樹林を抜けると、風が強くなってくるのでアルパインジャケットの襟を立て、フードを被ります。
ゴーグル・バラクラバがあるとなおいいでしょう。

地蔵頭手前のナイフリッジは積雪が少なく、鎖も見え、さほど恐怖感はありませんでした。
風に刃向いながら赤岳山頂へ

天気が非常によく、北八ヶ岳方面、北・南アルプス・奥秩父方面もばっちり見えました。

文三郎尾根は山頂直下の岩場少し怖く、後ろ向きに慎重に下りました。
雪に足をとられて滑りそうになる箇所もあるので、ダガ-ポジションを有効に。

阿弥陀岳分岐以降は、ところどころシリセード。
ヒザが痛くなってきた頃なので、らくらくちん。
※シリセードする際は、アイゼンをひっかけない様に、登ってくる人がいないか、よく注意しましょう。

赤岳鉱泉からの南沢コースは凍結ツルツル、踏み抜きありで危険と聞いていましたので
帰りも北沢コース。

15時前に八ヶ岳山荘着。
おぉ、なんて理想的な下山時刻。

一緒に行って下さった方々、楽しい山行をありがとうございました。
来年がアイスキャンディやるぞー。



【服装・ギア】
  ※主な物だけ記載、参考までに。
  アンダー+シャツ+フリース・アルパインジャケット
  ズボン+オーバーパンツ、ゲイター
  インナーグローブ・グローブ・ネックゲイター
  サングラス・帽子・ヘルメット
  12本アイゼン・ピッケル(CT/ハウンドG)・リーシュ
  登山靴(ミレー/ブレンバ)・厚手靴下
  防寒着・着替え・40ℓザック・サーモス900ml・ボトル1ℓ
  携行食・サバイバルシート・ツェルト・ヘッドランプ・熊鈴
  サングラス・帽子・地図・マップケース
【タイム・おすすめ人】
  6時間半。中級者以上。
【アクセス】
  スタート・ゴール:八ヶ岳山荘
【温泉その他】
  もみの湯 八ヶ岳山荘から5.2km 車で12分

フォトギャラリー

文三郎尾根

八ヶ岳山荘からの林道 

アイスキャンディ

赤岳鉱泉

朝飯

地蔵の頭手前 例年はナイフリッジのはず

大島さんはいつでもポーズしてくれます。

地蔵の頭

地蔵の頭奥で風よけできます。

後続パーティが地蔵の頭に登ってきます。

赤岳手前の登り

あれが本当の赤岳山頂だ

赤山頂でーす。

下りまーす1

下りまーす2

下りまーす3

下りまーす4

下りまーす5

行者小屋にてパワー切れ

帰りはいたるところに動物の足跡

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