花の百名山 藤原岳(孫太尾根)リハビリ登山 41 三重県 1140M

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投稿者
木德 尚代
日程
2019年03月21日 (木)~2019年03月21日 (木)
メンバー
山先輩 先輩のお友達
天候
雲時々晴れ
コースタイム
孫太尾根登山口8:25~ 丸山 10:00 草木 11:25 多志田山~
藤原岳 13:30 ~14:00 登山口 17:00
コース状況
雨はスタートしてすぐにやむ。
登りも滑りやすく、ガレ場も多い。丸山に節分草の群生あり。(少し終わり気味)山頂直下、節分草群生素晴らしく、フクジュソウも咲き初めです。

積雪はほぼなしです。

距離 11KM 累積標高差 登り1200M 下り 

セリバオウレン、ミスミソウにも会えました

山頂直下が一番ドロドロで、滑りやすく、のぼりからくだりまで、緊張した山行でした
難易度
Google Map
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  • おとな女子登山部

感想コメント

花の百名山「藤原岳」に行ってきました。

春の妖精と呼ばれる、「スプリングエフェメラル」の代表選手の「フクジュソウ」は大海戸の登山道からも見れますが、今回は
節分草の時期なので、高低差あり、アップダウンありの孫太尾根からチャレンジしました。

天気予報がずっと雨でしたが、一時間登山口時間を遅くして、登山口から少し歩くと止み、奇跡の雨なし山行となりました。もし雨が降り続くと下りも登りもさらに滑りやすく、山頂まで無理だったように思います。
前日の雨で登りも下りも、始終緊張して歩きました。ただ下りは登りより乾いており(それでも滑ります )ほんとうに天気に感謝です。

しばらく歩くと、まず線香花火のような「セリバオウレン」そして「ミスミソウ」に会えます。セリバオウレンは、雄花、雌花、両性花ある面白い花です。今回は雄花が多かったように思います。晴れていたらアマナなども開いていたのですが、生憎蕾でした。
丸山近くになると、節分草の群生です。すこし盛りはすぎておりますが、みな大興奮で写真撮影会です。(すこし遊びすぎました)
登りは続きます。
分岐から山頂直下で、節分草の群生、そして、今年初めてのフクジュソウに会えました。開きは少なかったですが、金色に光っております。ずるずる、道なき尾根を木々につかまりながら撮影です。セルフとって、ぎりぎり撮影したかったです。節分草も見ごろですが、なんせ、ずるずるの尾根で撮影で、夢中になって滑りそうに何度もなりました。
山頂につくまで5時間もかかりましたが、花好きな先輩とお友達と花と戯れた素晴らしいひと時でした。

山頂も、ガスが上り晴れてきました。遠く 荒島岳も望める展望でした。
雨予報もあり、登山者は祝日にも関わらず少なく、山頂は貸し切りでした。
展望よく、誰もいない山頂。
天気予覆す展望に感謝です。

下りは寄り道なしで、一気に下りました。ガレ場あり、ずるずる道あり、最後まで気の抜けない下りでした。

雨にも会わず、素晴らしい節分草の群生とフクジュソウに会え、また厳しい滑りやすい尾根と戦った、充実した
山行でした。

いつもお世話になっている、先輩、楽しい一日ご一緒していただいた先輩友人にほんとうに感謝で一杯の一日でした。

昨年の4月先輩との金剛山のニリンソウからのクライミングでの怪我、一年は早いなあと思います。
ゆっくり撮影しながらの尾根歩き、復活できるまで回復できよかったなあと感慨深いです。まだ荷物が持ちかねますが、山トレーニング続けたいです。マクロレンズでしたので500Gレンズが軽く、首が楽でした (笑) 

花好きな方々と、花を追いかけながらの 花山行でした。
次回も是非ご一緒できたらなと思います。

フォトギャラリー

咲き初めフクジュソウ

どろどろ戦いはじまる

節分草見つけた!

晴れてくる

こんなんありました

ミスミソウ!開いて!

節分草!

ミスミソウ

セチバオウレン 花火みたい

ツチグリ

どろどろ急勾配の中

妖精

一杯

フクジュソウも閉じ気味

かわいすぎる

コラボです

稜線 は開く

山頂 あっちは荒島

雲海的です

ピンクのミスミソウ

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