京都西山 カタクリに導かれて 小塩山~ポンポン山縦走 (京都・大阪)

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投稿者
木德 尚代
日程
2024年04月07日 (日)~2024年04月07日 (日)
メンバー
天候
快晴
コースタイム
向日 8:59 ~東向日 9:12 バス → 南春日バス亭 9:36
Nの谷 群生地 10:50 ~ 炭の谷 ~御陵の谷 小塩山頂  ~
東海自然道 ~ ポンポン山群生地~ 山頂 ~ 吉峯寺バス停 15:25 
~ 長岡京駅 17:00   


  9:36 JST
距離: 23.8 km
所要時間: 7 時間 33 分 27 秒
平均速度: 毎時 3.1 km
最小標高: 49 m
最大標高: 695 m
累積標高(登り): 1152 m
累積標高(下り): 1177 m
コース状況
東向駅から南春日町駅までは一時間に一本になります。時間注意が必要です。

吉峯寺最終バスは3:24分です。一分遅かったです。
駅まで7K、歩けないことはありません。
難易度
Google Map
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

計画予定がなくなり、風邪気味の体調で早朝登山計画変更です。
電車の乗り換えが無く電車での仮眠ができる
と考え 「西山のカタクリ」を目指しました。
友人が ボランテイアに参加していて、
ギフチョウが羽化したこと、ハグロシハイスミレに会えることなどを教えていただき楽しみで登ります。

バスを降りてまずは
大好きな「西行桜」に挨拶します。桜満開の花の寺です。(勝持寺)
直登りルートで登ります。
一時間程でNの谷、炭の谷、御陵の谷。
御陵の谷にて友人に会えました。なんとギフチョウにも会え、自分のザックに止まってくれました。5日に羽化したばかり、谷での羽化の確認が何年ぶりかとのことで、こちらを整備されたボランテイアの方に感謝で一杯です。友人にも心より感謝です。

ギフチョウはミヤコアオイの葉にタマゴを生み、カタクリなどの密を吸います。
カタクリは8年でやっと花を咲かせます。
カタクリ一年生にも会えました。
素晴らしい「小塩山」のカタクリでした。
二年前地図の踏査のお手伝いで良く歩いた山域です。
とても好きなエリアです。
歩き足りなく、ポンポン山のカタクリも気になっていたので縦走致します。
(途中水の補給ができないので水分は多めに持っていきましょう)
金蔵寺の桜も素晴らしく、ポンポン山エリアに入ると タムシバ、 ミヤマカタバミなど一杯です。
すれ違った方に満開だよと教えて頂き、わくわくして進むと
群生地は満開でした。素晴らしい。時間帯もあるのか、花見の時期もあり貸切でした。
素晴らしいカタクリでした。
山頂によりぎりぎりバスに間に合いそうなので帰路を急ぎます。
川そばに、小さなヤマハコベ、ネコノメソウが気になり寄り道を
下りの道も楽しめました。
長岡京の桜も満開でさくら街道を堪能できたのも良かったです。

京都西山の「小塩山」の三つの群生地、「ポンポン山」の群生地
勝持寺の桜、金蔵寺の桜、吉峯寺の桜、長岡京の桜 堪能できました。

風気味ですが、冬のラッセルで足が強くなっていて楽しく歩けました。

京都西山、街の中心部よりも混んでなく、素晴らしい御寺の桜も堪能できます。
カタクリもまだ楽しめます。是非足を運んでみてくださいね。




【服装】

●トップ
・ノースフェイス 半袖シャツ
・ファイントラック ベースレイヤー
●ボトム
・TNF バーブライトパンツ 
●ウェア子物
・ノースフェイス キャップ  サングラス サンスキー
・スワロウテイルフーデイー レイン ファイントラック フォトン 

【装備】
■靴:スポルティバ TX4
■バックパック:ロウアルパイン 20L

傘 ユーロシウム 

交換レンズ マクロレンズ 

フォトギャラリー

満開 ポンポン山 

花の寺 勝持寺の 西行桜

Nの谷 

御陵 

Nの谷 

ミヤコアオイ

クロハシハイスミレ

ギフチョウ

ミヤマカタバミと

ギフチョウ

金蔵寺

タムシバ

ミヤマカタバミ 一杯です

ポンポンの群生 

素晴らしかったです

ツルネコノメソウ

ヤマザクラ

西山と言えば こちらとれたてなんです

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