残雪の至仏山と尾瀬

投稿者
飯田 真仁
日程
2025年04月24日 (木)~2025年04月25日 (金)
メンバー
単独
天候
コースタイム
1日目 鳩待峠(160分)小至仏山(30分)至仏山(60分)山の鼻
2日目 山の鼻(120分)山の鼻(100分)鳩待峠
コース状況
戸倉駐車場から鳩待峠までバス、乗合タクシーが運行されています。1300円
戸倉駐車場1日1000円 トイレあり
テント場 至仏山荘にて受付。1泊1000円。水場、トイレあり。
雪が例年になく多いそうです。
尾瀬ヶ原は一面の雪原になっており、コンパスと地図、GPSでこまめに現在地を確認しましょう。
木道も雪の下ですが踏み抜きに注意が必要です。
今年の至仏山は4/18~5/6が残雪期利用期間です。5/7~6月下旬は植生保護のため入山できません。
難易度
Google Map
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

ずっと行ってみたかった雪の尾瀬へ!
雪の至仏山に登れるのもこの時期だけ。雪はいつもより多いそうです。
早速アイゼンを履いて登って行きます。久々のテント泊装備が肩に食い込みます。こういう時はコースタイムを気にせずゆっくり歩くに限る!いつもよりしっかりめに休憩をとります。
山スキーやスノーボードの方も多いです。至仏山から滑るのは気持ちが良さそう。ヒップソリを持った登山者のかたも多いですね。アイゼンは半分、軽アイゼンとチェーンスパイクがもう半々という感じでした。
さて小至仏山の手前まで来ると登るか巻くかの選択に迫られます。さて荷物も重いし巻くか、と進もうとすると後方から女性グループが。颯爽と登りに転じます。ひい〜辛い。ですが子至仏山まで登れば最後の一登り。至仏山に到着です。
スキーヤー、スノーボーダーの皆さんが滑走の準備に余念がない中、四方の眺望を楽しみます。燧ケ岳から真っ白な尾瀬ヶ原!明日は尾瀬ヶ原を散策し昼前に下山。温泉に入ったりおそばを食べたりして満喫する予定です。
雪の斜面をとっとと山の鼻へ。テントをはり、のんびりしました。

2日めは朝の尾瀬ヶ原を散策!
ガスっていましたがだんだん晴れる予報なので歩き出します。
一面が雪でどこでも歩けます!うひょひょと歩いているとドボン。どぼんて。沢の上の雪を踏み抜き膝から下がびしょ濡れに!テントに慌てて戻り、コンロ全開にして乾かしにかかりますが、乾きゃしません。半べそで鳩待峠に帰りました。

それでもしっかり温泉に入り、SAでへぎそばを食べて帰りました。
また来年きます!

今回のウェア
ミレー ドライナミックメッシュノースリーブ
ノースフェイス ポリエステルのTシャツ
ミレー ポーラテックパワーグリッドフーディ
ファイントラック エバーブレスアクロ(旧モデル)
ファイントラック ドライレイヤーウォームタイツ
フォックスファイヤー ダイナトレックパンツ

今回の装備
3シーズンのライトアルパイン登山靴に12本爪アイゼン。ピッケル、ワカンは持っていきましたが使用せず。至仏山~山の鼻は結構急ですのでピッケルを出してもいいかもしれません。

フォトギャラリー

鳩待峠には新しい施設が建設中でした。

今年の積雪状況。

快晴の尾根を進みます。日焼け必至。

「日焼け止めを塗るのは女々か?」「名案にごつ」

至仏山へ最後の登り。

横を見れば谷川岳?

着きました!

のんびり眺望を楽しみつつ休憩です。

絶景でした。

山の鼻へ下ります。

燧ケ岳と尾瀬ヶ原。

尾瀬ヶ原のとっ先まで行ってみます。明日はここを縦横無尽に歩く予定です。

しかしドボン。

前からずいぶん背の高い人が来るなあと落語の堀之内のようなことを考えていたら歩荷の方でした。

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