悪天撤退から一週間でリベンジ旭岳BC
- 投稿者
- 斉藤 裕一
- 日程
- 2025年06月02日 (月)~2025年06月02日 (月)
- メンバー
- 斉藤
他 1名
- 天候
- 晴れ時々曇り
- コースタイム
- 登り 3:30
下り 2:30
※夏山ルートを大きく外している為、
実際にかかった時間を記載。
- コース状況
- 総距離 13.5km
獲得標高 1300m
旭岳ロープウェイ駐車場(当日は無料)より
ロープウェイを使用せず入山。
※夏季営業時は滑走道具の持ち込み不可の為
30分程、シートラで歩くとスキー登行可能。
その後はスキー場コースを登りながら、
雪の続いているラインをチョイスし姿見の池へ。
姿見の池を過ぎ、
標高1750m付近でシール登行を諦め、
登山道を再びシートラで山頂まで。
山頂からは雪が多く残っている北斜面を滑走し、
大きくトラバースし下山。
トラバース時に雪のない箇所を踏まないように
大巻きしてのルート選びに時間を消費。
- 難易度
-
感想コメント
前回の旭岳BCがあまりにも残念で、
我慢できずに一週間後にリベンジして来ました。
一週間で驚くほど雪は減り、
スキーを履かずに登る距離がかなり伸び、
予想以上に体力と時間を消費してしまいました。
トータル登行距離の約1/4がシートラと言う
過酷なバックカントリーとなりました。
姿見の池到着時には綺麗に晴れていたのですが、
その後、雲が入って来て尾根の登山道を歩いていると、
真っ白になってしまいました。
あれ?また先週と同じパターンか?!
と思いつつ、標高を上げて行くと、
ニセ金庫岩付近で雲の上に出る事が出来ました。
山頂は晴れの雲海とまでは行きませんでしたが、
それなりに視界のある良い景色が楽しめました。
その後北斜面の滑走は雪質も良く、
気持ち良く滑る事が出来ました。
しかし、良い所まで滑った後が大変でした…
大きくとラバースして姿見の池付近を目指すのですが、
雪が繋がっていない箇所が多いので、
登り返しを繰り返しながら時間をかけて、
姿見の池まで降り、
その後もなんとか雪のあるエリアを通り、
標高を下げて行きましたが、
最後の最後(登山口まで300m程)で
ルートが繋がらず、藪漕ぎ&登り返しで
なんとか下山できました。
たった一週間での雪の減り方には驚きましたが、
無事、先週のリベンジを果たすことが出来ました。
☆服装・装備について☆
フルオープンタイプのハードシェルパンツを使用。
山行の途中で脱ぎ履きするのに便利です。
ウェア類…
インナー(ファイントラック:ドライレイヤーベーシック)
ロンT(化繊)
フリース(ミレー:好日山荘100周年モデル)
ウインドシェル兼レインジャケット
(ミレー:ティフォンファントムトレック)
スポーツタイツ(薄手)
ハーフパンツ(水陸両用系)
ハードシェル(パンツ:フルオープンタイプ)
ソックス(スマートウール:スキーフルクッション)
ニット帽(シェアデザイン:クラシックロゴビーニー)
バラクラバ(薄手)
その他の装備…
バックパック(グレゴリー:ターギー45)
登れるスキー道具一式
ビーコン(BCA:トラッカー2)
プローブ(ブラックダイアモンド:クイックドローカーボン300)
ショベル(ブラックダイアモンド:トランスファー)
アイゼン(ブラックダイアモンド:ネーベプロ)
ピッケル(ブラックダイアモンド:レイブンウルトラ)
※アイゼン、ピッケルは念のため携行しているが使用せず
熊スプレー(カウンターアソールト)
保温ボトル(サーモス:山専ボトル500mℓ)
ナルゲンボトル(500mℓ)×2
サングラス(スワンズ:スノーフィールド)
ゴーグル(ハイコントラスト系)
テンションストラップ(ブラックダイアモンド)
ディッシュブラシスクレーパー(MSR)