美濃金山城跡ハイキング

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投稿者
本田 康之
日程
2025年11月06日 (木)~2025年11月06日 (木)
メンバー
イオンモール各務原店  本田
天候
快晴
コースタイム
第一駐車場(2分)大手道分岐(8分)出丸(12分)金山城跡(15分)米蔵跡(6分)可児市観光交流館(10分)第一駐車場
コース状況
アプローチ
・公共交通機関は名鉄明智駅からYaoバスで「元兼山町役場前」まで行く
・車利用は国道21号高倉口の先から県道351号へ入り、蘭丸ふるさとの森へ

①蘭丸ふるさとの森に駐車場があります。入口に第一駐車場、蘭丸ふるさとの森内部にも駐車場があります
②各々、トイレがあります
③第一駐車場からすぐに蘭丸ふる里の森方面と出丸方面の分岐があります
④出丸まではグネグネした樹林帯を進み、式部屋形から先は開けます
⑤出丸の先の駐車場にトイレがあります
⑥駐車場先で本丸への登山道があり、ここからは遺構巡りになります。なお、先に物見櫓の展望所に行くと良いです
⑦本丸跡は広場になっていて、展望が良いです
⑧本丸跡からは米蔵の標識を追って、急な登山道を下ります
⑨途中、やすらぎの屋形でやすらぎ館方面と米蔵方面と分かれます
⑩米蔵跡からは旧名鉄八百津線の土手沿いに市街に入っていきます
⑪旧中山道沿いに可児市観光交流館と有料の戦国山城ミュージアムがあります
⑫城戸交差点で左折すれば、第一駐車場に戻ります
難易度
Google Map
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

美濃金山城は可児市の古城山(こじょうやま・277m)に築かれ、戦国期から織豊期にかけて営まれた山城。城跡は「美濃金山城跡」として、2013年に国の史跡に指定されていて、約400年前の石垣が当時の姿のまま残されています。
美濃国守護代の斎藤氏が築き、烏峰城と呼ばれたが、1565年には織田信長家臣の森可成が城主となって金山城と名称を変え、長可(蘭丸)・忠政と三代にわたり森氏の居城となり、関ケ原の戦い以後は廃城となります。
出丸まで車が入りますが、登頂だけならすぐですが、ハイキングという事で今回は蘭丸ふるさとの森第一駐車場から登り、裏の北側から下り、米蔵経由で周回しました。
出丸までは樹林帯の中の整備されたグネグネ道で進み、出丸からは本格的に城跡の遺構が続き、三の丸、二の丸、西腰曲輪、南腰曲輪、枡形虎口、東腰曲輪、本丸と続きます。本丸跡には天守台跡に石碑があり、眼下には木曽川、対岸には米田白山などが見えます。
ここから北側へ下る道は静かで山道らしい急な下降で南側とは大きく違います。
登山口の米蔵跡まで下れば、名鉄八百津線の兼山駅跡の土手があり、公園になっています。市街に向けて、歩いていくと旧中山道沿いに出て、可児市観光交流館や戦国山城ミュージアムなどの施設があります。
1時間もかからないハイキングですが、見どころいっぱいでした。

秋の低山の服装
①ウエアー
インナーは(フォックスファイヤー)長袖Tシャツ+(アイスブレーカー)半袖Tシャツ
ボトムスは(マーモット)トレックコンフォ

②ギア
登山靴は(スポルティバ)「トランゴトレックGTX」
ザックはノースフェイス・テルス35 

フォトギャラリー

美濃金山城跡

古城山登山口

出丸方面へ向かいます

整備された道

樹林帯の中を行きます

蘭丸ふるさとの森として整備されています

出丸跡

登城口

物見櫓からの展望

樹林帯を進みます

三の丸跡

石垣跡

大手桝形

西南隅石

兼山ダム方面

美濃金山城跡(古城山)

遠く鳩吹山も見えます

米蔵跡方面へ

米蔵跡

可児市観光交流館

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