富士山バックカントリー(須走五合目)
- 投稿者
-
新宿西口店 新井康之
- 日程
- 2010年12月09日 (木)~2010年12月09日 (木)
- メンバー
- 新宿西口店 新井康之
- 天候
- 快晴
- コースタイム
- 旧馬返し07:30~馬返しバス停08:10~狩休バス停08:40~五合目駐車場09:40
~休憩~五合目駐車場10:00~狩休バス停下滑走終了点10:40~旧馬返し11:30
- コース状況
- 積雪はそんなに多くない地域ですので、スノーシューまでは必要ない場合が多いです。
かなりの量の積雪があると必要ですが、めったにありません。
基本、冬靴とアイゼンで大丈夫です。
ショートカットを考えなければシール登高も可能です。
今回は二日前に降雪があったので、さらさらパウダー状態でした。
気温は日中でもかなり低いので、一週間もすれば硬くしまってきます。
この時期の積雪はまだ根雪にはならないと思われますので、今後の降雪がなければ融けてしまうでしょう。
通常は一月中旬~2月一杯ぐらいが適期です。
- 難易度
-
感想コメント
富士山の山スキーというと、春の残雪期か
そうでなければプロスキーヤーの冒険的なエキストリームスキーというのが
一般的なイメージでしょうか?
12月の森林限界以上はもう氷の世界。
普通レベルのスキーテクニックでは手も足も出ません。。。
でも、五合目以下の樹林帯には意外と上質なフィールドが広がっていたりも、します。
今回は須走口の旧馬返しから五合目までのルートに出かけてみました。
この時期、須走口のふじあざみラインは旧馬返しでゲート封鎖されておりその先は
車では入れません。
ゲート前の端に車を停めて、すぐ脇の林道から歩き始めます。
20メートルも行くと砂防用?の人工沢が横切っていますのでこれを左に。
バス停のある馬返しまで、つづら折れの車道の北側を一直線に登っていけます。
馬返しからはしばらく車道を歩きます。
徐々に積雪が増えていってテンションが上がってきます。
くるぶし上くらいの雪をふみしめてどんどん高度を稼いでいきます。
狩休のバス停あたりまで来ると積雪はふくらはぎ位。
気持ちラッセル気味ですが、いい感じです。
このくらいの積雪になると、車道を離れてショートカットルートを選んだほうが早いようです。
GPSで位置を確認しながらガシガシ登っていきます。
車道の南側に明瞭な谷が走っているので、その北側の縁に沿ってルートをとっていくのがいいようです。
ふた頑張りほどすれば、五合目の登山口の直下あたりで車道に合流です。
滑走ルートは、自信のない場合は車道に忠実に降りて行くといいですが、
おすすめは樹林帯を直線的に下っていくツリーラン!
かなり樹間が狭くライン取りが難しいですが、スパッと決まればとても爽快っ。
オープンバーンのダイナミックな滑走とはまた違う楽しさが味わえます。
今回は狩休バス停の少し下あたりで雪が途切れたので滑走距離はちょっと短めでしたが、
このさき順調に積雪を重ねていけば、馬返しあたりまではスキーのままで下っていけるようになるでしょう。
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- 2010年12月09日 (木)~2010年12月09日 (木)
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- 新宿西口店 新井康之
- 天候
- 快晴
- コースタイム
- 旧馬返し07:30~馬返しバス停08:10~狩休バス停08:40~五合目駐車場09:40
~休憩~五合目駐車場10:00~狩休バス停下滑走終了点10:40~旧馬返し11:30
- コース状況
- 積雪はそんなに多くない地域ですので、スノーシューまでは必要ない場合が多いです。
かなりの量の積雪があると必要ですが、めったにありません。
基本、冬靴とアイゼンで大丈夫です。
ショートカットを考えなければシール登高も可能です。
今回は二日前に降雪があったので、さらさらパウダー状態でした。
気温は日中でもかなり低いので、一週間もすれば硬くしまってきます。
この時期の積雪はまだ根雪にはならないと思われますので、今後の降雪がなければ融けてしまうでしょう。
通常は一月中旬~2月一杯ぐらいが適期です。
- 難易度
感想コメント
富士山の山スキーというと、春の残雪期か
そうでなければプロスキーヤーの冒険的なエキストリームスキーというのが
一般的なイメージでしょうか?
12月の森林限界以上はもう氷の世界。
普通レベルのスキーテクニックでは手も足も出ません。。。
でも、五合目以下の樹林帯には意外と上質なフィールドが広がっていたりも、します。
今回は須走口の旧馬返しから五合目までのルートに出かけてみました。
この時期、須走口のふじあざみラインは旧馬返しでゲート封鎖されておりその先は
車では入れません。
ゲート前の端に車を停めて、すぐ脇の林道から歩き始めます。
20メートルも行くと砂防用?の人工沢が横切っていますのでこれを左に。
バス停のある馬返しまで、つづら折れの車道の北側を一直線に登っていけます。
馬返しからはしばらく車道を歩きます。
徐々に積雪が増えていってテンションが上がってきます。
くるぶし上くらいの雪をふみしめてどんどん高度を稼いでいきます。
狩休のバス停あたりまで来ると積雪はふくらはぎ位。
気持ちラッセル気味ですが、いい感じです。
このくらいの積雪になると、車道を離れてショートカットルートを選んだほうが早いようです。
GPSで位置を確認しながらガシガシ登っていきます。
車道の南側に明瞭な谷が走っているので、その北側の縁に沿ってルートをとっていくのがいいようです。
ふた頑張りほどすれば、五合目の登山口の直下あたりで車道に合流です。
滑走ルートは、自信のない場合は車道に忠実に降りて行くといいですが、
おすすめは樹林帯を直線的に下っていくツリーラン!
かなり樹間が狭くライン取りが難しいですが、スパッと決まればとても爽快っ。
オープンバーンのダイナミックな滑走とはまた違う楽しさが味わえます。
今回は狩休バス停の少し下あたりで雪が途切れたので滑走距離はちょっと短めでしたが、
このさき順調に積雪を重ねていけば、馬返しあたりまではスキーのままで下っていけるようになるでしょう。



















