おとな女子登山部レポート神秘な山 甲武信ヶ岳

このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2015年11月20日 (金)~2015年11月20日 (金)
メンバー
天候
曇りのち晴れ
コースタイム
毛木平駐車場→(100分)→ナメ滝→(55分)→水源地標→(33分)→甲武ヶが岳→(10分)→甲武信小屋→(13分)→甲武信ヶ岳→(24分)→三宝山→(95分)→大山→(32分)→十文字小屋→(68分)→毛木平駐車場
コース状況
駐車場から登るコースは山頂まで緩やかで気張らず登れます。
ただし沢ぞいなのでスリップ注意。
下り、三宝山・大山コースは登ったり下ったりの繰り返し。稜線沿いなので高度感があり展望◎
岩場が多いため初心者には少し足場が悪く感じられるかも。
難易度
Google Map

感想コメント

地図上のタイムだと約9時間ちょいのコース
久々のロングコース、、登ってきました甲武信ヶ岳!


前夜発で夜中に毛木平駐車場着。
仮眠をとって朝一(といっても7時)に出発です。

まずは信濃川水源地標の美味しいお水を目指します。
苔むした登山道に所々光が差して、プチ屋久島感が楽しめます。
緩やかな登りであっという間に水源に到着。
看板は大きく出ていましたが、肝心の水源はどこにあるやら、、
コップがぶらーんと下がっていてとっても地味な場所に。
とはいっても味は格別!ひんやりしてて美味しかったぁ

そこから急坂になるかと思いきやそこまできつくない登りを終えるとガレ場に出ます。
ガレ場に出たと思いきやすぐさま山頂です。
なんて歩きやすい登り、、
残念ながら山頂はガスまみれ。
寒さに耐えられず早々と少し下った場所にある甲武信小屋へ。
外のベンチをお借りしてお昼休憩です。

笠松さんが頑張って稼いで買ったドラゴンフライをお触りさせてもらいます。
ガソリンストーブは手入れが大変そうだし、燃料の扱いが少し怖い、、
と思っていましたが、触ってみると楽しい!
火力が強く大人数の料理を作る際は大活躍。
慣れれば操作も簡単。ホワイトガソリン・灯油・ディーゼルと燃料のバリエーションも豊富。
お安く済みそうだし少し揺らぎます、、

本日は
サバ缶と新鮮トマトのベーコンチーズパスタ
トマトレタスサラダ
リンゴ

小屋周りの気温は3℃

サラダとリンゴはもちろん冷え冷え
パスタも調理後即冷めました。笑
今回も食べ過ぎて満腹状態で下ります。

一旦山頂に登り返すとガスがきれいに無くなってキレイな展望が!
諦めていたのでとてもうれしかったです。

三宝山へは岩場や鎖場が続き高度感が楽しめます。
ガスがきれいさっぱり無くなったので気持ちのいい稜線歩きでした。

十文字小屋で一呼吸おいてると、またしてもガスに囲まれます。
周りはあっという間に真っ白。
今にもシシ神様が出てきそうなガスと光の混ざり具合。
かっこいい。
光のいい角度に立って降臨ごっこを楽しみました。
(トップ画がその様子です)

真っ白の中下って行くと、日もだんだんと落ちていき、
最終的にはヘッドライトを付けて駐車場へ。
日が落ちるの早くなりました。
16時過ぎると気付いた頃には真暗です。



実際に休憩抜きのタイムだと7時間程度。
まぁまぁ頑張れた方でしょうか、、
今回右足はそこまで悲鳴を上げず頑張ってくれました。
ありがとう膝。いつも酷使してごめんよ。

下山後の膝へご褒美にいつも通り温泉へ。
今回の温泉は【たかねの湯】
料金は大人 ¥820
大衆浴場のような雰囲気で地元の方が多いです。
営業時間が22:00までと長く少し遅くなった際も立ち寄りやすい。
露天はないですが、大浴場と洗い場がとにかく広い!
イモ洗い状態になることはほぼ無さそう!のんびり入浴できます。

本日もお疲れ様でした。

フォトギャラリー

降臨しました。

朝食はお決まりシナモンバナナパン

さぁスタートです。

旧橋or新橋

いろんな山にあるナメ滝

水源地標に到着

みっ水がうますぎる!の顔

木漏れ日がきれい

ガスってきました

山頂で拳ポーズ

一旦小屋まで下りて、、

お昼はサバ缶トマトパスタ

二度目の山頂はピーカン!

稜線沿いを下って行きます

尻岩に引っ付く中畔氏

大人味の行動食

ガスがまた出てきた~

駐車場に戻ると辺りは真暗

温泉入って帰りました~

この記事を見た人は次の記事も見ています

おすすめアイテム