おとな女子登山部レポートメンヒ(スイスアルプス)南東稜 

このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿者
なみへ~(おとな女子登山部)
日程
2016年08月25日 (木)~2016年08月25日 (木)
メンバー
経験者1名
友人1名
天候
快晴
コースタイム
駅ー30分ーとりつき
とりつきー150分ー山頂
山頂ー150分ーとりつき
とりつき-20分ー駅
コース状況
岩はよく乾いていました、一部早朝は雪解け水が凍っていました。
途中からミックスクライミングになります。
難易度
Google Map

感想コメント

スイスアルプスベルナーオーバーラント山群 
メンヒ4107m 南東稜ノーマルルート

昨日の高度順応のバリ―ションが敗退に終わり、素直にノーマルルートで登れば良かったと後悔。
スイスの山群をみて、浮足立ってしまい冷静に計画できていなかったかもです。
メンヒヨッホ小屋に泊まればよかったのですが、
ユースホテルを連泊予約してたので一度下山しました。
ユングフラウ鉄道を半額で乗れるチケットを買っていたので、それを活用しました。
乗り放題のチケットもあります、グリンデルワルトの日本人観光案内所の方が色々教えてくれます♪

電車も乗り慣れ、車内では朝から異文化交流です。
持ってるバックパックや登山靴がお揃いだったおじいさまと記念撮影したり。
バーグハウスがよく似合うイケメン君を発見したり、
いきなり高所に連れてこられた飼い犬くんを遠目で励ましたり。。。
3人できていましたが、なぜか私だけドイツ語ではなしかけられたり…
しながらユングフラウヨッホ駅までの旅をたっぷり楽しみます。

昨日と同じように駅のトンネルをぬけ、また学習もせずメンヒ南東稜まで高所順応せずに歩き出します。遠くに目をやるとすでに取りつきから登り始めているパーティーもいます。
今日もメンヒは大賑わいで、こちらのルートは譲ったり譲られたりしていました。
アイゼンは最初は履いていましたが、途中ぬいで、雪が出てくる前の広めの場所で装着しました。
アイゼンのまま岩を登る技術がないと難しいです。

リッジ歩きになったら、下山の方々の動きもよく観察し危険な場所ですれ違わない様待機します。
山頂は狭く、雪庇も張り出しており、安心できる場所ではありませんでした。
アイガーを見下ろしながら、記念撮影。
イケメン兄さんたちは本日アイガーに行く予定だったが、小屋の予約がとれなくて・・・とのこと。
また次のトライでお会いしましょうね、、、と心の中でつぶやいた。(ことばがわからないの~)

私たちが山頂から降りるとき、なんと登ってきたパーティーがいました。
優先は私達でしたが、前のパーティーがよけたので私たちもよけました、こわい。
無事危険個所を通過し、あとはミックス地帯を降りていくだけ。
ようやく、ゆっくり行動食をつまむことをゆるされ休憩タイムを取りながら下山。

ユングフラウヨッホ駅でゆっくりすることができました。
帰りの電車で登った山をゆっくり眺めながら美味しいスイスチョコレートを食べました♪
さて、あさってからスイスのお山の天気が微妙になってきました。
予定を考え直さなくてはです、、、とりあえずスイスを離れフランスへ移動することになりました。

フォトギャラリー

山頂までの細いリッジ歩きは緊張

アイスメーア駅はアイガーの入口

車内で隣の方、靴、ザックおそろ~!!

今日も高度順応なしか・・・。

下の方は凍ってる場所あり

くるし~~腹減った~

ミックスクライミングがおわり、リッジ歩きがはじまりだす

その前に休憩~~

リッジは一方通行です。

狭い山頂、雪庇じゃないのか?そこは・・・

ふぅ~お初4000m越えおめでとう!

イケメンとアイガーとあたし

アイガー方面

さっさとおりないと、人数オーバーの山頂

アイゼンぬぎながら休憩

クライムダウン&懸垂下降

ガレてて歩きづらいね

ユングフラウ駅にはアトラクションが沢山

一番下の駅まできて

駅前の美味しいレストランで乾杯(アイガーに・・・)

この記事を見た人は次の記事も見ています

おすすめアイテム