おとな女子登山部レポート黄金色に輝く西吾妻山
- 投稿者
- るんちゃん(おとな女子登山部)
- 日程
- 2016年10月19日 (水)~2016年10月19日 (水)
- メンバー
- アルバイトさん
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 湯本駅(ロープウェイ5分)天元台駅(リフト3本30分)北望台(25分)大凹(45分)梵天岩(20分)西吾妻山頂(10分)西吾妻小屋(15分)吾妻神社(45分)大凹(10分)人形岩(25分)北望台
- コース状況
- ・ロープウェイは11月始めまで運行、往復1,500円。(夏山リフトは既に終了)
・北望台~木道に出るまで、大凹の水場~梵天岩までは岩場となり、ぬかるみもあるので大変滑り易いです。水は出ていました。
・西吾妻小屋にトイレあり。避難小屋として十分な広さでした。
- 難易度
感想コメント
今年の紅葉は微妙…なんて声もちらほら聞こえましたが、福島だけは当たり年!という情報を仕入れたのでお天気を狙って西吾妻山へ出かけてきました。福島の玄関口にある磐梯山もこの日は秋色でお出迎え、せっかくなので磐梯ゴールドラインを経由して吾妻連峰を目指しました。思わず歓声を上げてしまう程の見事な紅葉で、登る前からすでに大満足、吾妻山に登らなくてもいいかなーなんて思っていたら運転中に突然お腹がゴロゴロ…駐車場に着くまで脂汗をかきながらヘアピンカーブとの死闘を繰り広げることとなりました。磐梯山に浮気したせいでしょうか…!?
気を取り直し湯本駅からロープウェイ、リフトを乗り継ぎあっという間に標高1,800m地点へ。その間の紅葉はこれまた見事。紅葉はここまでで、これより先は濃い緑のシラビソ樹林帯と黄金色の湿原が広がり全く違った景色となります。かと思えばゴツゴツした大岩を攀じ登ったりと豊かな表情を持つ山でした。
コースは天元台の他、南のグランデコ側、桧原湖からや東吾妻方面からの縦走など多彩です。夏はお花畑、冬はスキーに樹氷も見られるようです。四季を通して楽しめる吾妻山、他の季節にもぜひ訪れてみたいものです。