残雪期の北アルプス 雪の蝶ヶ岳
- 投稿者
-
丸茂 甲太
東武宇都宮店
- 日程
- 2014年05月20日 (火)~2014年05月21日 (水)
- メンバー
- 町田店 上村、丸茂
- 天候
- 1日目:くもり 2日目:雪と雨
- コースタイム
- 1日目:上高地(120分)徳沢(300分)蝶ヶ岳
2日目:蝶ヶ岳(240分)徳沢(120分)上高地
- コース状況
- ○長塀尾根は途中から残雪が出てきます。目印となる赤テープは多くあります。ただ途中で踏み跡がいくつもあって分かりにくい箇所もありました。
○蝶ヶ岳ヒュッテのテント場は雪で埋まっているので雪の上に設営します。水は小屋で購入できます。
- 難易度
感想コメント
2日目が悪天候だったため、予定していた常念岳方面へは行かず1日目と同じ道を戻って帰ってきました。
1日目はテント場の風も弱く、夕方まであまり寒くもなかったです。夜になると冷え込んできました。そして雨も降りだし風も強くなってきました。途中からテントに当たる音が少し
変わったので「雪になったかな」と思いました。その後もずっと強風。夜中に時々テントを
たたいて積もった雪をどかします。
2日目の朝起きると、周りは一面の銀世界。
20㎝以上一晩で積もったようです。残雪期は天候次第で春にも冬にもなるんだなと
改めて実感。
常念岳へは行きたかったですが、この雪の状況と風の強さを考えると無理しない方がいいと
結論付けてきのうと同じ道を戻りました。
長塀山を経由して下りる長塀尾根は、下りの方が広い尾根で道を間違えやすいので
地図とコンパスを確認しました。
雪がなくなり夏道になると一本道で下っていくだけです。徳沢で休憩してから上高地へ戻りました。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。