シモバシラに逢いに、高尾山へ。
- 投稿者
-
新井 康之(MD部)
瑞穂店
- 日程
- 2014年12月14日 (日)~
- メンバー
- 新井康之
ほか2名
- 天候
- はれ
- コースタイム
- 京王高尾山口駅~20~金毘羅台(日の出まで30分待機)
~45~高尾山頂~60(ごはん含む)~小仏城山~60
~景信山頂~50~小仏バス停~15~日影沢林道入口~
40~4号路合流~30~金毘羅台~35~JR高尾駅
- コース状況
- 危険箇所等ありません。
霜が解けるとぬかるんで滑りやすくなります。
今回のルートは全線歩くと約18kmあります。
やや健脚向きかもしれません。
体力に応じてコース選択をしましょう。
- 難易度
感想コメント
シモバシラを見に高尾山に出かけてきました。
シモバシラといっても、冬の地面によくみるアレでは
なくて植物のシモバシラの方です。
冬になると、枯れた茎の根元に”霜柱”のような氷の
結晶ができるところからこの名になった、シソ科の多
年草です。
多年草なので冬に枯れても根本は生き残っていて地中
の水を吸い上げるのですが、寒いと凍るんですね。
なので、この現象を見るためにはいくつか条件がある
ようです。
まず、寒いこと。朝早く行かないとダメです。
次に、寒くなりすぎないこと。地中の水分が凍ってし
まうほどでは、吸い上げができなくなるようです。
厳冬期ではなくて初冬の今が見頃です。
さらに、風が弱く雪が積もっていないことも必要。
高尾山域はこの現象が満たされやすいのか、良く観察
できます。
朝一番の電車なら日の出観賞とセットで楽しむことも
できます。
そのまま小仏城山まで歩いていけば、ちょうど茶屋が
開く頃合いです。
余裕があれば景信山や陣馬山などにも足をのばしてみ
てもよいでしょう。
天気の良い日を選んで、ぜひ出かけてみてください。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。