冬の八剣山でクライミング (札幌近郊の山) 

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2015年01月08日 (木)~2015年01月08日 (木)
メンバー
天候
コースタイム
登山口70分-取付き140分-山頂(クライミング終了)60分-登山口
コース状況
前日の雪で取り付きまではところによっては腰ラッセル。
全6~8ピッチで50mロープをフルに使い今回6ピッチで行けました。
残置はほぼなし、雪庇の発達するところもあるので要注意。
難易度
Google Map
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感想コメント

遠くから見ると恐竜の背中のような山、八剣山。
夏に一度行っていますが、冬のトレーニングができる山でもあります。
この日は北海道は大荒れ模様で朝から風が強く少し出発を遅らせ正解でした。

西口登山口より、深いラッセルをこなしまずは岩峰を目指します。
基部より準備をし1P目は雪と岩のMIX、イボイボやカムが有効でした。
2P~5P目は雪稜、ナイフリッジの連続、風が強いと体が持ってかれそうでした。
最終ピッチ再び、簡単なMIX状になり頂上でビレイ解除。
山頂に突き上げられ振り返ると自分たちのトレースのみで気持ちのよいルートです。

近くてよい山、八剣山オールシーズンおすすめです。

フォトギャラリー

ナイフリッジ満載

アプローチはここから

スノーシューでしばらくラッセル

奥のトンガリが目的地です

急な斜面をラッセルし・・

岩峰の基部、ここが取り付き

カムやハーケンなどを多用します

1P目、おもしろいです

2P目雪稜

切れきれのナイフリッジ

クライムダウンも多いです

アップダウンを繰り返します

振り返ると自分たちのつけたトレースのみ!

最終ピッチ

楽しそうな小山田さん

終了点は山頂の看板

これです。この標高でもいい山です

山頂より

さぁ下りますか

腰まで埋まる雪の中を下りました

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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