冬の久住山~九州の冬山の魅力満載♪
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2015年01月04日 (日)~2015年01月05日 (月)
- メンバー
- 天候
- ☁→☀時々☁
- コースタイム
- <一日目>
牧ノ戸峠登山口(30分)沓掛山(45分)扇ヶ鼻分岐(30分)星生山(75分)久住山(70分)中岳(60分)北千里浜(15分)法華院温泉山荘
<二日目>
法華院温泉山荘(90分)久住分れ(60分)中岳(90分)扇ヶ鼻分岐(15分)牧ノ戸峠登山口
- コース状況
- 登山口から凍結&積雪でした。最初から6本爪アイゼンを装着してスタート。基本的に“夏道(登山道)”を進みます。九州でも最も人気のある山のひとつなので、登山者は多く、駐車場にも多くの車が停まっていました。星生山(ほっしょうさん)を経由しましたが、山頂通過後にやや高度感のあるトラバース、さらに久住分れ避難小屋への下降点が積雪のためやや不明瞭、の二カ所でやや注意が必要です。また、久住山から中岳への道は数日間は歩かれていないようで、GPSを頼りにルートを確認しながら進みました。赤布もあり、ルートは間違っていないことを確信していましたが、吹き溜まりで積雪が腰辺りまであり、想定外に(九州で行うとは思っていなかった)ラッセルとなりました。おかげで時間を要し、日帰りで帰れるはずのところ、無理をせず法華院温泉へ泊まるはめになりました。温泉にも入ることができ、翌二日目は快晴だったため、これまた想定外に楽しい山行になったのですが…(^_^;)
- 難易度
-
感想コメント
友人と二年ぶりの山行。お互いなかなか休みが合わないが、今回は何とか都合をつけ、待ちに待った山行になりました。
初日はやや天候が悪いなか、それでも楽しく安全に登山を行っていたのですが、後半に想定外の事態が!!久住山から中岳への道でラッセルをするはめになり時間を食ってしまう!とまあここまではこれまでも経験したことですが、友人が片足のアイゼンを無くしてしまったこと(+o+)!!しかも中岳へ登っている最中に気づいたのです。もっと早く気づいていれば…。しかも無くしたのはかなり高額のアイゼン、ペツルの『リンクス』!こんなにいいアイゼンをこの山へ持ってくるとは…。しかし、片足にはまだ高級アイゼンが着いていますし、ツボ足で登れましたので難なく進むことは出来ました。
翌日は快晴のなか、アイゼン捜索の山行へ。よなかに降雪があれば探すのに苦労したでしょうが、ラッセル終了地点から10mほど入ったところで私があっさり発見しました。
下山後も熊本県小国町の『蕎麦街道』で蕎麦を食し、名湯『黒川温泉』で汗を流すという贅沢で刺激的な山行でした。
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