六甲山 魚屋道で有馬温泉へ下る
- 投稿者
-
丸茂 甲太
東武宇都宮店
- 日程
- 2011年08月18日 (木)~2011年08月18日 (木)
- メンバー
- 町田店 丸茂 甲太
- 天候
- くもりのち晴れ
- コースタイム
- 白鶴美術館前-五助堰堤-本庄橋跡-一軒茶屋-六甲山山頂-(魚屋道経由)-有馬温泉
約4時間20分
- コース状況
- 分岐が多いので注意しましょう。魚屋道は非常に歩きやすいトレイルです。
- 難易度
感想コメント
今日は六甲山へ登ります。帰りは有馬温泉側に下る計画です。
歩き始め、五助堰堤あたりまでは地元の方々とよくすれ違います。犬を連れて散歩
している人、おしゃべりを楽しみながらグループで歩いている人たち、パターを片手に歩いている
人、・・・ん?パター??そう、のちのち知ったのですがすぐ近くにゴルフ場があるということで、
きっと練習帰りなのでしょう。
六甲山へ登るにあたって、とにかく分岐が多いので注意が必要です。分岐では地図とコンパスを出してそのつど確認していきましょう。本庄橋跡手前の分岐で地図を確認していたら、後ろから颯爽と
トレイルランナーの方がやって来ました。
「今地図確認してたんですけど、これどっち行ってもその先で道が合流するみたいですよ」
「あ、そうなんですか」
そうして再び風のように走っていかれました。
山頂までもうあと50分くらい、というところで現れるのが七曲りの上り。
くねくね曲がりながら急坂を登ります。高度は稼げていますが、なかなかの上り坂です。「もう
ひとふんばりだ~」と一歩一歩登っていくと、何やら車道を走る車の音が・・・。
そして着いた先は車道横にある一軒茶屋。やっと山頂手前まで来ました。
空は少し曇っていて青空は見えませんが、そのおかげで暑さに苦しまずにすみました。
山頂への道を示す標識を見つけ、山頂目指して歩いていると先ほどのランナーの方に会いました。
この方はハセツネレースにも出場したことがあるという方で、どうりで
力強く軽快な走りをしているな~と感じたわけです。
何と今日はコースを往復する(!!)ということで、有馬温泉側へ下っていかれました。
山頂でしばらく休んだあと、下山コースに向かいました。有馬温泉に
魚屋道経由で下ります。
この魚屋道(ととやみち)は、昔海で獲れた新鮮な魚を山を越えた先にある有馬の湯客に届けるために歩かれていたという、歴史を感じさせる道です。
下りだすとちょうど日差しが出始めました。ただ、風は天然クーラーのように涼しくて
気持ちいいです(^^)。
しかも、この道非常に歩きやすい!!道はなだらかな下りで、緑はとてもきれいで、下りた先には温泉が待っている・・・。この道良いですね、こんなに歩きやすいトレイルは久しぶりです(^^)v
魚屋道は下っても上っても良いコース、オススメです☆
下のほうに降りてくるとさすがに暑くなってきましたが、もう有馬温泉街は
目の前。車道に出て、ついに有馬に到着!いよいよ温泉、ということで目指すは銀の湯。
館内は非常にきれいで、じっくり湯に浸かって疲れを癒すことができました。
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