奈良県台高山脈・高見山(奈良交通霧氷バス2018年度は1月13日より!)

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投稿者
伊藤 博人
日程
2018年01月12日 (金)~
メンバー
単独
天候
曇りのち晴れ
コースタイム
たかすみ温泉→(60分)→高見杉→(40分)→杉谷平野分岐→(50分)→高見山山頂→(30分)→大峠→(20分)→小峠→(20分)→杉谷平野分岐→(30分)→高見杉→(40分)→たかすみ温泉
コース状況
良好です。

高見山の霧氷登山は「奈良交通・霧氷バス」が便利です!!
http://www.narakotsu.co.jp/rosen/rinji/2018muhyoubus_takamisan.html

気温 たかすみ温泉10時ごろ2度 山頂で12時ごろに―5度 たかすみ温泉15時ごろ3度

昨晩に降雪がありましたが、10人前後の方が3か所の登山口から入山しておりトレースははっきりしていました。今年は大峠にも車が3台止まっていました。
杉谷平野分岐と高見山山頂の間は尾根上を歩くため、風がとても強いです。

小峠から杉谷平野の登り、大峠から高見山山頂への登りはとても急ですが、大峠から高見山山頂へ向かう方が傾斜が少しゆるいように思います。また、展望があるのでこちらの方がお勧めです。

霧氷バス利用(2/25までの土日祝のみ運行)の場合は、高見登山口→小峠→(林道歩き)→大峠→高見山山頂→杉谷平野分岐→高見杉→たかすみ温泉(計4時間10分・休憩含まず)もお勧めです。バスの時間は注意してください。
難易度
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感想コメント

昨晩の降雪でふわふわの雪がたかすみ温泉の駐車場に積もっていましたが、想像よりは少し少なめでした。
天気はまずまずで杉谷平野を過ぎると周りの山の展望が開け始め、山頂では360度の雪景色!霧氷を付けた三峰山から兜岳、台高山脈南部など冬ならではの風景を楽しめました。

装備は
薄手のアンダー、ウールのジップネック、レインジャケット薄手のフリース(登りはじめや風の強い所で着用)
サポートタイツ、登山ズボン、レインパンツ
手袋(ミズノブレスサーモ&ベルグテックの防水手袋)、フリースの帽子、ネックゲーター、スパッツ
でした。以上の装備で不満はありません。

今回、チェーンスパイクを使って登りましたが、圧雪された斜面や雪の少ない斜面、雪の積もった林道歩きは快適でしたが、吹き溜まりなど雪の量が増えると歯が立ちませんでした。雪が深い所だとやはり詰めの長いアイゼンの方がよさそうです。また、地面が見える状態でチェーンスパイクを使用すると鎖の部分に岩や木が当たり、痛むのが早いと感じました。チェーンスパイクは雪のない所ではこまめに外すことが長持ちの秘訣だと思います。

フォトギャラリー

山頂付近から見る台高山脈南部。歩きたい!

昨日の降雪のおかげで登り始めから雪があります。

高見杉。

振り返り写真を。登りが続きます。

少し青空が。

風が強く霧氷もたくさん。

兜岳も霧氷が付きはっきりとわかります。

なかなか大きく育ちました。

山頂から三峰山方面

大峠に向かって下ってます。

広葉樹林に無氷がたくさん。少し明るい印象。

台高南部を眺めながらの下降

途中のベンチ。

振り返ると山頂が見えます。

大峠到着

一応?通行止めなのですが、奈良側からも車が入れてます。

広葉樹林と針葉樹林の差が霧氷ではっきりわかります。

小峠にて。杉谷平野分岐は鳥居をくぐって上へ。大峠へは林道をたどって進みます。

小峠からの登り。

鎖が見えるとあと少しで分岐

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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